セミとり
2003/08/17(Sun) Diary

裏山のお寺の境内にとまっていた油蝉(アブラゼミ)を捕まえる。日本で一番よく見かける蝉だけど、羽に色が付いている蝉は世界的に珍しくて貴重な種。価値基準が変わればそこら辺にいる虫も結構高く売れるのかも。
止まっている時も鳴かず、捕まえてもまだ鳴かず、放したらようやく鳴いて逃げていった。小さい体のくせにいきなり大きな音で鳴くので調べてみると、鳴くときはおなかの筋肉を伸び縮みさせ、それにつながる膜を上下させて音を出す。でもこれではまだ音が小さくて、空洞になっているお腹を使って拡張して響かせている。バイオリンとかと同じしくみらしい。
言われてみれば、昔昆虫採集して標本にするエキスを注射したとき、中がスッカラカンだったのを思い出す。今思えばかなり残酷な事やってたようにおもうけど、そんな標本キットを子どもに売る方も売る方だ(メスとかの解剖道具も付いてた)。
鳴き声が油物を上げている音に似ているから、というものと羽が油紙みたく油が染みているようにみえるからという二つの名前の由来の説がある。ということは、日本人が油蝉という名前を付けたのは油物を揚げるような生活になってからなんだろか?でもその前から日本にいるよな…。謎。
