2003/08/18(Mon) Diary

傘立て

夜がふけるほどに、雨音が強くなり続けた。その音で夜中何度も目が覚めるが、空が白み始めたのを境に雨足は弱まり、仕事に出かける時間には小雨になっていた。

雨に関する言葉には様々な物があり、秋雨(あきさめ:秋に降る冷たい感じの雨)、村雨(むらさめ:ざあっと降ってすぐやむむらのある雨)、雨の糸(あめのいと:節をなして降る雨を糸に見立て)といった純粋に雨の種類を表した物から、なみだ雨(なみだあめ:ほんのわずかに降るまたは深い悲しみのため涙となったかのように降る雨)、遣らずの雨(やらずのあめ:恋人客を帰さないためかと思われるように降る雨)、和雨(わう:人と作物によい雨)といった人の心を汲んだ表現もある。

太平記には、雨師(うし)という雨を司る神が登場する。人間は雨を止ます事は出来ないけど、涙雨を和雨に変える事は出来る気がする。

今日、大分に住む知り合いの女の人が、来春から2年間海外に住むという話しを聞く。2年前にも、同じような年頃の女の人が海外に旅立つ事があった。20代後半になると、何かを感じるようになるんだろうか?そして今回もまた、僕は残る側に立つ。


4 Responses

  1. wa- says:

    今まで生きてきて、いろんなものを背負って、いろんなことを考えて。
    そういうのを、ぜーんぶ、ポイ、っとしたいとき。
    そういう時期が、いつか来るみたいですよ。
    きっと、それが、旅立つ時。

  2. いわごろ says:

    ふむ。
    そう言われれば僕も2回ほどポイした覚えが。

    今だからこそ書ける結果論だけど、ポイした後、ポイした事も含めてもう一回全部拾って、また歩いていければポイしてよかったと思えるようになるのかもね。
    一回ポイしたものをもう一回拾うのは、始めに拾った時より大変だけど。

  3. wa- says:

    どうなんやろ?
    多分、私は同じものは拾わない。
    同じものに見えたとしても、
    次に拾うときには、きっと別のものになってる。
    そう信じてね、ポイしてみるよ。

  4. いわごろ says:

    そう。
    > 次に拾うときには、きっと別のものになってる。
    のですよ。

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