概論

いろんな記事を読みながら、WebLogがなんとなくつかめてくる。WebLogっぽく、引用させてもらいながら考えをまとめてみました。
もっと多くの人にブログを書いてもらうには – 山岸広太郎のBlog(ブログ)
森さんも含めて、コンサルタントの人は直接会ってお話ししていると、そこら辺では聞けないおもしろい話がたくさん出てくるのだが、そんなにしょっちゅう会えるわけでもないし、ちゃんとした原稿を頼むのも時間的になかなか大変そう。で、Blogというカジュアルなスタイルなら気楽にやってもらえるのではないか、と思ったんだけど、これもなかなか難しそうだ。
そう。カジュアル。後述のオピニオンリーダーの箇所ともリンクしますが、書いている人たちがその世界で一線を走っている人だったりするので、今のWebLogには良質のコンテンツが詰まっている確率が高い。
個人の信頼性を評価するためにブログが役に立つ – 山岸広太郎のBlog(ブログ)
一方、「ブログ」は個人から切り離して普遍化可能なスタイルであり、RSSやTrackBackなどのテクノロジーによってスケール可能なコンテンツ配信とフィードバックの仕組みでもある。
個人のホームページや、「日記」のように、迷う要素が多かったり逆に枠組みが何もないと、レベルの高いアウトプットを出すまでにすごく時間がかかるし、それを共有化することは難しい。
米国はなんでもかんでも標準化するのが上手いが、ブログは思索活動のプロセスとその表現形態を標準化しつつあるような気がする。
ちょうどこれを読む前に漠然と感じていた事があって、僕は毎朝54サイト(!?数えたら凄い数)を巡回してニュースとかを流し読みしてるのですが、その中に17個のWebLogがあり、その数は日に日に増え、巡回するサイトの中での割合を増やしてます。でも、なぜかニュースサイトを5サイト見るよりWebLogを10サイト見るほうが楽に感じていたのは、上のような事なんだと理解。
E-ZineとWeblog、そしてデザイナー文化 – ARTIFACT ?人工事実
以前、なぜ役に立たないWeb日記を読むのか?という議論を見かけましたが、ある事象に対して感じたことをうまく代弁してくれる言葉を読める時があるから、Webの個人サイトを読むんだと思います。
まさに一つ上の引用に対するコメントで感じたとおり。
そうそう、と思える表現によく会えます。
ブログはマーケティングに使える – 山岸広太郎のBlog(ブログ)
TrackBackが多いリリースというのはマーケットでの注目度が高い情報ということ。現時点でTrackBackしてくるようなユーザーはいわゆる「イノベーター」や「アーリーアダプター」と呼ばれる層なので、彼らが言及すればバイラルな波及効果が大きい。
そして、その先進的なオピニオンリーダーのコメントの中身を見れば、ポジティブな反応なのかネガティブな反応なのかが分かる。特にネガティブな反応はそのリリースの内容(戦略や新商品etc…)がマーケットで受け入れられるために何が障害となり得るかを示唆するものなので貴重だ。更に、自分たちでは思い浮かばないような改善案を提示してくれるかもしれない。
今では自社のプレスリリースとメディアクリッピングをウェブサイトに掲載するというところまでは、まともな会社ならどこでもやっているとこらまで来たが、これからは自社のプレスリリースに対するTrackBackを公開するというのがトレンドになるかもしれない。
「もっと多くの人にブログを書いてもらうには」を書かれている山岸さんという方は、Blogを読んでると凄そうな感じがする方。そんな方のコメントも簡単に引用できて、引用された方もそれが分かる。よくいわれるネットの利点も活かしつつ、ある程度の責任(という言葉しか思いつかなかったけどTrackBackするのって緊張する…)が生まれ、書かれてる事がおもしろくなるんだろか?
簡単にまとめると、
- 現在の状況下ではイノベーターの人たちが使っているという状況をうまく使い、マーケティングツールになる。
- 同じ理由で、いいコンテンツが詰まっている確率が高い。
- ある事象について感じた事をうまく代弁してくれる表現や、人そのものを見つけられる。
- さらにそれを、思索活動のプロセスとその表現形態が標準化された中で読んでいく事が出来る。
と言った感じ。何か少しつかめてきた気がする。
