ブログマーケティング勉強会議
日 時:2006年9月15日(金) 19:30?22:00
場 所:新宿の高いビル

急きょ飛び入り参加したBRAUN社の本社社長さんをパチリ。
金曜日に、百式さん主催のブログマーケティング勉強会議に行ってきました。百式さんは以前福井でお会いした時よりはリラックスしている感じでした(勝手な印象)。協力企業がBRAUN(実際はBRAUN製品を取り扱っているP&Gグループのジレットジャパンエルエルシー)ということもあり、来場者は基本男性ばかり。途中BRAUNのグローバルの社長さんが飛び入り参加したりというイベントもありましたが、のんびりと進行。今回は企業側とブローがという二つの視点で参加しました。
第一部 ブログマーケティング最前線
まずは百式さんが最近考えているブログマーケティングの姿について。ブログマーケティングはBuzzを作ること。どうやったらBuzzが作れるかを考える前に、逆説としてどうずればBuzzが出来ないか考えてみよう、と始まりました。(この考え方オモシロイ)
マス広告だと大量にリーチして、その中の0.01%が反応するからこういう広告効果が…という考え方で動いていた。でもそれではBuzzは起こらない。ブログ(Buzz)マーケティングは、小人数でもいいからそのグループのメンバー【全員】が製品を愛してくれるグループにフォーカスしそこに訴求する。そうすることでターゲットがつかみやすく、短いスピードで様々な手法が試せる。これまではそれはそんな方法はあまりにも手間で効果が薄いことだったけど、ソーシャル系のツールの浸透やユーザのリテラシー向上で十分効果のある手法になっている、という流れでした。
そうなると、きちんとユーザグループをターゲティング出来て、なおかつそれを大量に持っているものといえばまさにmixiなわけで、収益を確立しながら急拡大をしている理由と、mixiが今(おそらく)あえてやっていないサービスの理由もすこしつながった。
それをふまえて百式さんの取り組みである100SHIKI PR Boardなどの対クライアント、対ユーザ向けのビジネスが少し紹介されました。基本は企業から依頼があっても百式対ブロガーという構図をつくるそうで、当然どんな企業でもOKなわけではなく百式さんのフィルターがかかります。これの感想は、今回のイベントでブラウンが何を得たのかという想像も含めて後半で書きます。
第二部 BRAUNの試行錯誤から何が学べるか?
具体例ということでブラウンの取り組みが紹介されたんですが、ブログマーケティングと関係ないブラウンが行ってきたマーケティングの話だったので、ちょっと眠かった。せめてブラウンがどういうスタンスでブログマーケティングをやっていくのかは教えてほしかった。
第三部 全体会議
勉強「会議」なので、後半はブロガーが思わずブログに書きたくなる、ブラウンのブロガー向けPOPのアイデアを考える時間に。いわごろは剃った髭の量や色や鬚質を分析して表示し、友達と比較できるブログパーツみたいなもののアイデアをだしました。その後のグループワークでほかの人のSNS的アイデアと合わさって、あなたの鬚質が好きな人を紹介してくれるSNSのアイデアに発展し、それが一次選考を通ったので参加者の前でプレゼンしたりしました。(百式さんのサイトで写真のっちゃってます(汗)
ブロガーとして
百式さんのセッションは普通におもしろく実のあるものだたけど、ブラウンのセッションはとくに何も残らなかった。おみやげにシェーバーもらってワーイっていうくらい。当然参加者とのコミュニケーションはとれたけど、それがブラウンのおかげだと思ってる人はいないでしょう。
企業として
今作っているサービスをネットユーザに対してどう見せていくかを考えてる企業側としての視点で、ブラウンが今回のイベントで何を得たのかを考えてみました。
ブラウンはこのイベントに先立ち、渋谷ではたらく社長も出席したプレス向け発表会も行っています。今回の百式さんのイベントはいうなればブロガー向け発表会。プレス向けはこれまでのマスに向けたマーケティングであり、ブロガー向けはまさにバズマーケティング。当然メディア露出効果はプレス向けが圧倒的な結果だったと思いますが、それに対するリアクションを見た時にブロガー向けがきちんとした結果を出したんでしょうか?
僕はそうでもないと思っていますが、P&Gとして本流のマスマーケティングがあるので(ネットからのBRAUN製品の購入はまだ数パーセント)、このイベントはあくまで試行錯誤の実験の一つ程度にしか考えていないんじゃないかと思い、そういう位置づけれあればいろんなデータも取れてよかったんじゃないでしょうか。まずは、BRAUN(とP&G)はブロガー側に立った企業ですよ?というごあいさつだと、感じています。