皇居
2006/10/29(Sun) Travel

皇居から見る丸の内
ダリ展に行った後、某イベントに参加するため丸の内へ。東京駅を出たら、皇居への道順を示す看板が目に入り、ちょっと早く着いてしまったこともあり、初めての皇居に行ってみることにした。土曜日はお昼前に起きて、美容室でカットし、服を見たけど特に欲しい物がなかったので家に帰り、宮部みゆきの「誰か」を読んでいる途中で(たしか夜7時くらいで)コクッと寝てしまった。ちょっと、広い空間で、のんびりしたかった。
怖いくらいに静まりかえった三菱系金融企業の高いビルの間をすり抜けると、さらに静かな、東京にしては空がたくさん見える空間に出た。ぱっと見、「皇室はいいとこ住んでるな?。」とか思ってしまった。なんか地方の城みたいな雰囲気で(ここも城と言えば城か)、東京とは思えない場所だった。
歩いている人も、警備の警察も、どことなくのんびりしている。道とか、門とか、すべてのスケールが大きい。まわりの窮屈にしているビルを横目に、もの凄く贅沢な作りをしている。門番(皇宮警察?)は、イギリスのそれのように、微動だにせず何かを見つめて立っている。伝統やしきたりに厳格で、何分かおきに左右を交代したりする時代錯誤とも思えるような門番の視線の先で、金融街が利益を追い求めて動いているいるその構図が、ものすごく象徴的に思えた。お互いは、お互いを、どう見てるんだろうか。
歩いているだけで、とてものんびりできた。暑くもなく、寒くもなく、少しの風が流れ、子供がキャッキャキャッキャとはしゃいでいた。見上げると空は一面の青空で、ザクッ、ザクッと音を鳴らしながら砂利道を歩いたのもずいぶん久しぶりな気がした。
