Archive for the ‘Diary’ Category

「集団」と「チーム」

2009/03/09(Mon) Diary

偉そうなことを書きますが、毎度のことなのでご容赦下さい。野村監督と桑田投手の対談を見ていて、「ただ頭数だけが揃っているのが集団」で、「人が互いに機能するのがチーム」だという野村監督の言葉を聞いた。福井で仕事し始めてもうすぐ半年で何となく福井の事情みたいなものが分かってきたり、会社からどこまで本気かどうか知らないけれど別にビル建ててウェブのチームを作れみたいなことを言われていて、自分の中で禁句に近かった「チームをつくる」事への意欲が少しづつ沸いてきた。

福井の人は、とにかくまとまらない。「日本一社長が多い県」というのも、「独立心の強さ」ではなく「協調性の無さ」から来るものだと思うんだけれど、とにかく独立したり個人事業主という人が多い。それはそれでひとつの生き方だからいいんだけれど、チームになればもっといろんな事が出来たりクオリティを高めたりできるだろうにと、もったいない感じがしている。

個人的にはチームみたいなものを作ろうとして一度勝手に失敗しているのでトラウマ的な感じではあるんだけれど、今の会社でウェブを専属でやっているのが僕だけという状況が拍車を掛けているのか知らないが、仲間がもっとほしいと思う機会が増えた。それはウェブの人だけで固まろうという意図はなく、逆にそれは嫌で、コミュニケーションというひとつの軸でウェブもマスも関係なくクライアントとユーザを繋ぐことができるチームを作りたいなぁ、というかそういうチームで働きたいなぁと思う。

それは独立して社長になりたいとか、マネージャーになりたいという意味ではなくて、それは前述のトラウマもあってどちらかというと嫌だし客観的に見ても適材ではないと思う。必要であればやることは拒まないけれども、そういうチームがあって、その一員としてきちんと現場で動いていたい。今の会社はそれのベースにはとても最適だと偉そうに勝手に思っているけれど、まだまだ足りない要素が多いとも感じる。何も急ぐことはないので、ゆくゆくの目標。そのために、目の前のことをしっかりやります。

去来

2009/02/18(Wed) Diary

ときどき、思っていることが言葉にならないことがありますな。言葉にならないというか、頭の中で整理がついていないというか、勝手にいろいろ懸念しているというか。悩んでいるというよりも、まとまらないという感じ。まあ生きる上での選択なんて、その時その時はあまり根拠無かったりしますから、それでいいのかもしれませんが。

器の小さい人の話。

2009/02/16(Mon) Diary

相手の言っていることが本心なのかどうかは、聞いてる方はもちろん判断するのは難しいし、言っている本人でさえ明日・明後日・明明後日には変わってしまうかもしれないのだから、誰にも分からない。自分の思った事をそのまま口に出し、聞く方も行間を読んだりせずその言葉のまま感じたとしても、その言葉の感じ方が人それぞれなのだから、「ありがとう」という一言をとってもその重さは千差万別になってしまう。

結局それを確認する手段は、その人の言葉と行動のずれを見ていくことで、相手が言葉に込める重さやその言葉について相手と自分が感じるもののずれを知る事しかないのかもしれない。そのためには時間がいるのだろう。時間と言ってもただ闇雲に時が過ぎればいいのではなく、様々なことについて話し合ったり、同じ事に取り組んだりする時間ということなのだろう。

後悔したことはあまりないのだけれど、反省したことは多々ある。その反省事が増えれば増えるほど人は判断に迷うようになるのだとしたら、今回は前回よりもいいものでありたいという思いから迷っているのであれば、迷う事そのものはそんなに悪いことではないのかもと最近思った。「若い人は勢いがある」という事が、反省事そのものが少なく必然的にそこから来る迷いが少ないということならば、僕は間違いなく若くはないんだろうなと思う。

「空」の概念を若干間違えて解釈してるのは分かっているんだけれど、僕は社会における僕という存在は他者からの承認によって成り立っているのだと思っている節がある。そして、それは無理に全ての人に承認して欲しいのではなくて、自分を必要としてくれる人だけで構わないと思っている。なんだか矛盾しているのは分かっているんだけれど、「承認してくれる」ことが「僕が相手を承認する理由」になっている。なんとも可愛げのない、器の小さい奴だこと。

自由という名の不自由な世界へようこそ。

2009/02/11(Wed) Diary

めったに見せない自分の心の中を見せたからには、見せた相手の心の中も知りたくなってしまうという罠。最後はちょっとズルイと思ったけど。たまにこういう頭のいい人と出会えるから、生きることはやめられない。タイトルと本文は全く関係ありません。

トビーとコロ

2009/02/08(Sun) Diary

トビー

会社には、トビーというボーダーコリーの犬がいます。毎朝ご主人と一緒に出勤してきます。お客さんが来たらお迎えしたり、僕が疲れたら遊び相手になってくれたり、逆に僕が忙しいときでもロープのひっぱりっこをしようと寄ってきます。頭の良い、かわいいやつです。

コロ

家には、コロというビーグルの雑種の犬がいます。平日は朝ギリギリに起きて夜遅く帰ってくるので全然会えませんが、今日みたいな週末は一緒にひなたぼっこをしました。なにをするわけではないのですが、座ってると膝にあたまをのっけてくる、かわいいやつです。

二人は体格はコロの方がだいぶちいさいのですが、黒い顔に白い鼻筋という同じような顔をしていて、なんとなく似たような雰囲気を感じてしまいます。ここ数年実家に住んでいなくて久しぶりにコロにあったら、もうよぼよぼになってました。17歳なのでもうおじいちゃんです。

会社には呼んだらすぐ来てピョンピョン走り回るトビーがいて、家には耳が遠いのか呼んでもどっちから呼んでるのか分からずキョロキョロしているコロがいます。トビーの毛並みはツヤツヤしていて、コロの毛並みはもうパサパサです。同じような顔をした二人りだから、あまりにもギャップがありすぎて。せっかく実家に帰ってきて一緒にいられる時間が増えたんだから、なるべく長くコロと一緒にいたいなぁと思います。

雑感

2009/02/03(Tue) Diary

雑感ていうかメモ。

・新しい会社で1ヶ月。笑いの成果は高く評価してもらってるような感じ(謎)。ただ仕事での成果はまだまだ。今月からぼちぼち形になっていくので、その成果や過程を見て評価してもらうしかない。立場が変わったり仕事の進め方がまだ改善の余地ありまくりだったりで悩ましいことも多い。ひと月終えてみて、社内の人とクライアントから必要とされる人になりたいと思った。やはり僕の基本はこれみたいだ。

・ウェブは広告やグラフィックの世界からいろいろ学べるのではないかという思いだったんだけど、やはりその通り。扱う仕事の内容も違うし、デザイナーさんが作ってくれるデザインもウェブの世界とは違う。なによりも道具を作ることではなく、何を伝えたいのかによりフォーカスできるのはやりがいがある。

・いろいろな知識を得られる反面、ウェブの話題や、進行中のプロジェクトの詳細について深いところまで共有できる人がいないという孤独感というか焦燥感というかなんかそういうのもあり。組織の中の役割上、たぶん気を抜くと真っ先に組織のボトルネックになってしまいそうなので気をつける。周りの人もそれを気遣ってくれてるのは素直にありがたい。きちんとそれに答えられるように。

・全然関係ないけどオバマさん誕生。案の定リーダーシップがあるだの若さがあるだの果てはかっこいいだのに続いてお約束の「それにくらべてうちの首相は」という展開。そんなにオバマさん好きならアメリカ行ってアメリカ人になればいいのに。所詮他国の首相なんだからそれに期待するとかなんとかって話が他人依存。よそはよそ、うちはうち。自立しましょう。

・万年筆買った。最初は書きにくかったけどだんだん慣れてきていいかんじ。でも換えインクを5本注文したつもりが疲れてて頭がおかしかったのか6個入りを5個注文してしまって明日30本も届く。どうしよう。

スキルの価値は相対的

2009/01/25(Sun) Diary

前々から何となく思っていたことで、今も確証があるわけではないけれども。Aというシステム開発会社に、スキル100ptのプログラマーαさんと、スキル50ptのプログラマβさんがいたとして。そのA社の中の評価でいけば、αさんの方が評価が高くなる。

ある日、βさんがアパレル会社のB社に転職したとする。その会社はシステムの事に疎く未整備な点が多かったので、βさんは社内のインフラの整備や情報管理のシステムを組み上げたとする。当然αさんより長い納期をかけて、αさんより劣るクオリティのものが出来上がる。

その場合、βさんのスキル自体は向上していないのに、A社にいるときよりもB社にいるときの方が評価は高くなると思う。そして、βさん自身の仕事の充実感も、A社にいるときよりもB社にいるときの方が高いと思う。全体を見渡しても、A社もαさんも、B社もβさんも、だれも不幸になっていない。たぶん。

当然αさんであろうがβさんであろうがスキルを上げていくこと自体には100%コミットする必要があるのですが、現実は平等ではないのでスキルには差が出る。そこで無策にαさんに追いつこうとβさんが「がんばる(謎)」というのも有りだとは思うのですが、キャリアプランの中でブルーオーシャンを探すというのも、ありなのではないかと。

変わるものと変わらないもの

2009/01/25(Sun) Diary

新聞もテレビも減収減益で、「マスゴミ」とか「クイズ番組ばかり」と叩かれて久しいわけですが。コンテンツとパッケージと分けて考えたときに、コンテンツ力は衰えていなくて、パッケージが古くなっただけなんじゃないかと思ったり。

ネットユーザが新聞を読まないと言っても、ブログで批評する元ネタは新聞の記事なわけで。アルファブロガーだネットジャーナリズムだと言っても、仮に新聞社が潰れた時にそのアルファブロガー達が社会保険庁や内閣に対して取材するかというとたぶんしないし、信憑性は新聞以上に怪しいわけで。

テレビも、この時代に毎週同じ時間にテレビの前に座れと言うのが無理な話なだけであって。ニコニコ動画でMADを作って遊んでいる元はテレビ局が作った番組やニュースなわけで、それが無くなったら成立しないのではないかと。あんだけ衛星だなんだでチャンネルを増やしすぎてコンテンツ制作力が追いついていないだけで、制作力そのものは腐っていないのではないかと。

新聞は販売店の食い扶持の事とか、テレビは業界規模がシュリンクしてしまうと思ってやりたがらないとは思いますが、新聞は無料公開しているネットサイトを月額固定有料制にしたり、テレビはすべて番組単位で購入できるオンデマンド形式にしてあげると、短期的には現状の下げ止まりを止め、中期的には復興するのではないかと。パッケージが腐ってきたからと言って、コンテンツまでだめだと言ってしまうと、最終的にユーザが不利益を被ってしまう。

謹賀新年

2009/01/01(Thu) Diary

あけましておめでとうございます。今年は3年間の厄が明け、20代も後半の26歳になり、新しい会社での仕事も始まります。年末からそういう風な動きをいろいろとしてきましたが、今年は、自分自身をゼロから再構築する年にしていきたいなと思います。

再構築とはいえ、どんなに自分を否定してもどうしても自分に似てしまうし、悪いところも相変わらずなのかもしれませんが、今までなんとなく不安定な土台の上に築いてきた不安定な自分自身というものを、もう一度足腰を固めて何事も楽しんでやっていけるような、そういう自分になる年にしたいと思っています。不束者ですが、今年もよろしくお願いします。

年の瀬に。

2008/12/31(Wed) Diary

今年一年もいろんな事がありました。東京から福井に帰り、新しい会社に入り、このブログでの報告が遅れましたがその会社を12月に辞め、年明けからはまた新しい会社で仕事をスタートします。来年からの会社では、今まで以上に自分自身で新しい知識を得ることや過去の知識をアップデートしていくことが必要な環境なので、年末はそのへんの準備をしていたりしました。

今年は結構色々なことがあったので、ひとつのエントリではどうにもまとめようがないです。その状況の真っ最中、その時その時ではいろいろと判断に迷うことが多かった年だったんですが、今はその判断で良かったんじゃないかと、あまり後悔はないです。でもまあ、何事もそうですけど、思った通りにはなかなかいかないもんです。

年のせいなのか社会状況のせいなのかはよく分からないですが、自分が選べる選択肢がだんだん狭まってきていたり、その選択をした時やしなかった時の返りが良いことも悪いことも含めて、大きくなっているなとは感じました。来年はもう26歳。20代の後半がスタートします。

たぶん僕は、まあいろいろと偉そうなことを普段から言っていますが、自分自身の根本的な部分を解決していないというか、ふらついたまま今までやってきたんじゃないのかなという気がします。このままの状態で年を重ねていったときの自分の姿が何となく見えるようになってしまったので、来年はまたゼロから再構築していきたいなと思います。なんだかしめっぽい話になってしまいましたが、きちんと自分に向き合うことにするという事で。

今年お世話になった皆様、ありがとうございました。
来年が、今年よりもいい年でありますように。