Archive for the ‘Movie’ Category

あしたの、喜多善男

2008/04/12(Sat) Movie

あしたの、喜多善男

あしたの、喜多善男
〜世界一不運な男の、奇跡の11日間〜

キャスティングや「世界一不運な男の…」というタイトルにはすごい期待したんだけれど、見るうちにどんどんつまらなくなっていった。。。視聴率が火曜10時枠のドラマとしては歴代最低というのも、残念だけど納得してしまう。思うに、長すぎるんだと思う。人生最後の11日間を11回のドラマで描くと1話では1日しか描けなくて、間延びしたように感じる。途中の宵町しのぶ関係のエピソードとか、本筋に関係なく数回割いていて、そのへんで興味がなくなってきた。そもそも、死のうと思い至った経緯も、それを撤回する理由もなんだかうすっぺらく思えてしまう。

とはいえキャスティングは個人的に趣味の合う人が多くて、喜多善男役の小日向文世の一人二役は、全く別の役者に感じてしまうくらいスムーズにみれた。小西真奈美はあんまり魅力が出ていませんでしたが、生瀬勝久が冒頭から平泉成のモノマネで登場して後半の回で平泉成本人が別役で出てくるあたり、生瀬さんどのドラマでもいい役もらってんなーと思ったり。

あしたの、喜多善男 ジャケット
あしたの、喜多善男
~世界一不運な男の、奇跡の11日間~ DVD-BOX(6枚組)
出演: 小日向文世, 松田龍平

時をかける少女

2008/04/07(Mon) Movie

時をかける少女

時をかける少女

僕が生まれたのは1983年で、大林宣彦監督の映画「時をかける少女」が公開されたのもその年の事らしい。なので、そういう映画があるという程度の知識と、コアな人にうけたらしいというだけの情報で見てみました。が、恥ずかしながら、最初見たときによく意味がわからず、完全において行かれた状態で映画が終わってしまいました。で、気をとりなおしてもう一回見たら、ストーリーを理解。頭が回っていなかったようです。

他の人がどうなのかは分からないけれど、僕は感動すると背筋にぶるぶるっと悪寒が走るのです。ものすごくきれいだったり、感動したり、ミステリ小説の最後ですべての謎がつながったときにそうなるのですが、この映画の後半で、主人公が最後のタイムリープをする時が、まさにそんな感覚でした。(見るの2回目なんですけどね。)

僕はどうも、本とか映画の感想を書くとき、その作品で感じた感動の度合いに反比例して感想文の内容が陳腐でつたなくなるみたいだ。僕は「何を見たのか」さえ書き表すことが出来ないのに、それを真空パックしてひとつの物語として表現できる人って、ほんとすごい。

時をかける少女 通常版 表紙
時をかける少女 通常版
出演: 仲里依紗, 石田卓也 監督: 細田守

ハケンの品格

2008/04/07(Mon) Movie

ハケンの品格

ハケンの品格

これも今頃見ました。大泉洋もいいですが、松方弘樹が以外といい。昔ながらの会社人間を地味だけどしっかりと表現している。自分の意志で派遣を選んだ篠原涼子演じる大前春子、それが唯一の選択肢で派遣になった加藤あい演じる森美雪、高度経済成長の中で会社と人生がイコールだった松方弘樹演じる桐島敏郎、その背中を追いつつも現実とのギャップに悩む大泉洋演じる東海林武。

それぞれがそれでいいのかと悩みながら生きる姿は、誰が善で誰が悪とかではなく、どの立場のキャラクタにも感情移入出来るストーリーに支えられ、常に変化する社会環境と、それに則さない企業と、その間で板挟みになる人間が抱えている気持ちが表れていて、少しだけ元気になれる。

ハケンの品格 DVD-BOX ジャケット
ハケンの品格 DVD-BOX
出演: 篠原涼子.加藤あい.小泉孝太郎.大泉洋

デスノート

2008/04/07(Mon) Movie

デスノート

デスノート

原作の漫画は最後まで読みました。もともと「漫画原作×映画化」のセット企画だけあって、一貫した作りがうまいなぁと思う。夜神月役の藤原竜也、その父夜神総一郎役の鹿賀丈史などぴったりですが、特に高田清美役の片瀬那奈、弥海砂役の戸田恵梨香、そしてワタリ役のおひょいさんはばっちり。逆に前評判が高かったL役の松山ケンイチはなんだか微妙だった。もう少しナチュラルでもいいのに。

原作のストーリーは複雑すぎてもうわけわかめだったのですが、映画版は少しシンプルになっていた。ぜひ原作の第二部もやってほしいですが、映画版でストーリーが変わってしまっているから無理なんだろうな。

DEATH NOTE デスノート / DEATH NOTE デスノート the Last name complete set ジャケット
DEATH NOTE デスノート / DEATH NOTE デスノート the Last name complete set
出演: 藤原竜也, 松山ケンイチ 監督: 金子修介

県庁の星

2008/04/07(Mon) Movie

県庁の星

県庁の星

予定調和な起承転結でした。たまたままた柴咲コウが出てたのですが、こういう庶民的(?)なキャラクタの方が魅力が出ているかも。織田裕二はどうしても青島にみえてしまうのでどうも入り込めません。あ、少しですが奥貫薫が出ていました。

県庁の星 スペシャル・エディション ジャケット
県庁の星 スペシャル・エディション
出演: 織田裕二, 柴咲コウ 監督: 西谷弘

アンフェア

2008/04/07(Mon) Movie

アンフェア

アンフェア

今頃見ました。映画版は見ていませんが、原作小説は読んでました。原作を読んだときはこれを10回のドラマとして引き延ばしても面白くなさそうだけど、キャラクタは生き生きするかも、という感想を持ってましたが、実際のドラマは最初の数回が原作通りで、そのあとはオリジナルストーリーとなっていて、原作が間延びせずオリジナルもおもしろく、結構楽しめました。

雪平の夫役の香川照之、編集者役の西島秀俊、そして家政婦役の木村多江がいい味です。特に木村多江はこれまでの作品では脇役が多くてあまり画面に映らないことが多かったのですが、今回は重要な役だったのでたくさん画面に出てました。他のキャラもいろいろ裏がありそうな人ばかりで、真犯人は直前までわからず、ストーリーも楽しめました。

ストーリーの最後で、雪平は犯人と対峙して「撃つか撃たないか」と葛藤するシーンがあり、「SP」にも似たようなシーンがあります。両作はその結末が正反対で、「SP」ではその結末に納得できなかったのですが、「アンフェア」では納得。僕的にはやっぱりそうしなければと、そうすることである意味では筋が通るけど別の面で筋が通らないという複雑な結末になって、何より人間として素直なようで、納得できるのですが。

アンフェア DVD-BOX ジャケット
アンフェア DVD-BOX
出演: 瑛太, 篠原涼子

アンフェア the special 「コード・ブレーキング ~暗号解読」 ジャケット
アンフェア the special 「コード・ブレーキング ~暗号解読」
出演: 篠原涼子, 瑛太

アンフェア the movie ジャケット
アンフェア the movie
出演: 篠原涼子

SP 警視庁警備部警護課第四係

2008/04/07(Mon) Movie

SP 警視庁警備部警護課第四係

SP 警視庁警備部警護課第四係

おもしろいけれど、映画前提でストーリー完結しないって反則な気が。。。シナリオが完結していないので、またキャラクタの話になってしまうけれど、上司役の堤真一とか、犯人の平田満はしっくりきていていい感じ。ゲストでも、加藤元総理役の元フジテレビアナ露木さんとか、テロリスト役の北村有起哉がいい味だしてる。北村有起哉は水野美紀の元彼という程度しかしらなかったのだけど、インテリテロリストがよく似合っていて、今度の踊る大捜査線の映画3でも出てくれないかなー。

そんでもって収穫は真木よう子。これも今まで知らなかっただけで、「砦なき者」、「わたしたちの教科書」、「修羅雪姫」、「ゆれる」と今まで見たドラマや映画に結構出ていた。それらに出ていたときとは結構キャラが違うけれど、SPでのキャラはなかなかいいですな。

まあなんにせ、映画まで見てからじゃないとなんとも。

SP エスピー 警視庁警備部警護課第四係 DVD-BOX ジャケット
SP エスピー 警視庁警備部警護課第四係 DVD-BOX(仮)
出演: 岡田准一, 堤真一 監督: 総監督, 本広克行、原案・脚本

ガリレオ

2008/04/07(Mon) Movie

ガリレオ

ガリレオ

最初の方は面白かったのですが、シナリオが途中からぐだぐだになってきて、キャラクタの面白さで何とか最終回まで持って行ったものの、最終回のシナリオがもうぐだぐだでガッカリ。。。福田さん脚本の話は面白かったけど、それ以外がちと。

ゲストが豊富で、監察医の真矢みき(沖田管理官)、「燃える」の小林すすむ(盗犯係 中西係長)、「騒霊ぐ」の甲本雅裕(湾岸所入り口の立ち番警官)、「絞殺る」の水野美紀(雪乃さん)、「爆ぜる」の升毅(本庁の人?)、と踊る大捜査線で警官側にいた人が犯人とかで登場していて不思議な違和感。「爆ぜる」の久米宏は期待していたけど、シナリオの影響で消化不良。水野美紀は元気なようでよかった。

唯一の収穫は、柴咲コウ。もちろん名前は知っていたけど、動く姿を見るのは初めてだった。その後気になっていろいろ調べたら、ドラマ版白夜行のエンディングテーマとか、ガリレオ自体のエンディングテーマとか歌っていることを知り、ますます好印象。CD買おうかな。表情が豊かな人です。

ガリレオ DVD-BOX ジャケット
ガリレオ DVD-BOX
出演: 福山雅治, 柴咲コウ

白夜行(ドラマ)

2007/10/28(Sun) Movie

白夜行(ドラマ)

以前本では「白夜行」と続編の「幻夜」を読んだことあったけど、ドラマを見るのは初めて。正直かなりいろいろ端折られていて深みはないけれど、所々に出てくるドラマオリジナルのストーリーが、映像化ならではの魅力があってこれはこれでいいなと思う。でもできれば白い巨塔みたいに半年の放送でやってほしかったなーとおもったり。映画ではこれだけの長さの物語は不可能だから。

白夜行 完全版 DVD-BOX ジャケット
白夜行 完全版 DVD-BOX
出演: 山田孝之, 綾瀬はるか

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序

2007/09/25(Tue) *Pickup, Movie

碇シンジ

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序

渋谷で見てきた。正直あまり期待していなかったのだけど、かなりおもしろい。エヴァ(前作)を見ていないとキツイし楽しめないとは思うけれど、残りの三部作も見ずにはいられなくなってきた。

映像と音楽と演出は、かなりドキドキした。既にいろいろ書かれているけれど、ヤシマ作戦でのラミエルはなんとしてでもスクリーンで見た方がいいし、第三新東京市や微妙に変更が加わっているエヴァ機とその動きは単純にカッコイイ(男の子だからでしょうか?)。

ストーリーも、微妙に変化が見える。これも既に言われている事だけれど、前作の世界がループしているかのように、登場人物達は微妙に何かを学んで知っている事が増えているし、それ故行動も変化している。登場人物達が、既に前作を一度見た上で行動しているようにも感じる。まだ序なのでその変化は細かいけれど、この先その変化は目に見える形で出てくるのだろうし、それがこの映像で展開されるのかと思うとつい期待してしまう。

唯一残念だったのは、前作で僕が魅力に感じていた「間」がほぼ完璧に取り去られている事。あれが90年代後半の空気感を一番うまく表現していると感じていた。でも代わりに一番印象的だったのは、ミサトとリツコの会話に出てきた「最近の男は、須く自分にしか興味ないのよ」「女には辛い時代になったわね」というセリフは、なくなった「間」の代わりに00年代の空気感を表しているように思う。次作が待ち遠しい。

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序 特装版 ジャケット
ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序 特装版
出演: 三石琴乃, 林原めぐみ 監督: 総監督:庵野秀明;監督:摩砂雪;監督:鶴巻和哉