
「へんな会社」のつくり方
近藤 淳也 (著)
-十分に社内で議論を尽くしていても、
時としてその内容が、多くの一般ユーザの意識から大きくずれたものになり得るということでした。-
いつも行っているスポーツジムが今週は休みだったので、ちょうどAmazon.co.jpから届いた大量の本を読んでいく事にした。どこかのコメントでも書いたけど、今年に入ってから毎週2冊の本と2本のDVD、スポーツジム通いが続いている。いいサイクルかも。
僕はちょうど一年前の今日、東京に引っ越してきて、3月からサービスをユーザーに提供する会社で働く事になった。これまでは、サービスを提供する人にシステムを提供するのが仕事だったけど、それからはサービスを提供する事そのものが仕事になった。恥ずかしい話、最近までこの違いに気づいていなかった。
以下は全て個人的な考えだけど、同じひとつのサービスを利用しているユーザーにも、本当にいろいろな人がいる。そういう意味で、これまでのお客さんであった自治体と似ているところがあるのかもと気づき、そのときの事を振り返って答えを探そうとする事もある。
正直僕は、はてなが提供しているサービスにはあんまり興味がない。ブログはMTで書くし、ソーシャルブックマークはdel.icio.usを使うし、RSSはBloglinesで読む。はてなで利用しているサービスは、RSSで読めないページの更新状況を知るために、はてなアンテナで内容をメールしてもらっているくらい。でも、はてながユーザとサービス運営を行うためにとっているコミュニケーションについては正直興味津々だった。
本を読んだ。これまでネットではてな周りをウォッチし得た情報以外の、知らなかった情報は何もなかった。それはつまり、本でも書かれているけど、全ての情報をユーザーに公開している事の証でもあるのだと分かってちょっとだけヤラレタ感があった。
これも最近気づいた事だけど、本人が早いと思っていても、周りから見たら全然遅い事がある。この本で近藤さんが書いているように、本当に彼らはユーザの事を考えているだけで何も特別な事はしていないのだと思うけど、そのレベルさえも僕はできていないという単純な事なんだろうなと思った。
一見もうつまらない仕事に思われるのかも知れないけれど、その時期に携われる事はそうでなかった時期に携わるより得られるものが多いんじゃないだろうか。最近はそんな風に思います。最後に最近ちょっと感動した言葉を紹介して、また明日もがんばろうかと思います。
昔話禁止令。|Tokyo Ochimasato Land
今、僕が立っている世界は、
ごみ箱の中さえ、子供の頃から憧れていた
ブラウン管の向こうにあるモノじゃないか。