Archive for the ‘*Pickup’ Category

汐留で岡本太郎の「明日の神話」を見る。

2006/07/16(Sun) *Pickup, Exhibition

明日の神話

明日の神話
http://www.1101.com/asunoshinwa/

土曜日は雨だったので家でのんびりしたので、今日はどこかに行こうと思い、ちょっと前に日経新聞のサイトに載っていた岡本太郎の「明日の神話」という絵の展示をしている、汐留に行ってみた。

何年か前、笑福亭鶴瓶と香取慎吾がやっていた「平成日本のよふけ」という番組に、岡本敏子さんという岡本太郎のパートナーみたいな人が出ていて、岡本太郎の魅力をいろいろ伝えていた。それまで「芸術は爆発だ」という言葉しか知らなかった岡本太郎という人のおもしろさを伝えてくれる、おもしろいおばちゃんだなぁと思ってた。

その後、岡山に行く用事があったときに、高速から太陽の塔を見たくらいで、きちんと岡本太郎の作品を見るのは今日が初めて。某アイドルもブログに書いて物議を醸してましたが、隣で日テレのイベントで笑いの金メダルのステージをやっていて、キャッキャキャッキャと笑い声が飛び交い、あからさまに商業主義な感じが強すぎて、なんか自然と絵を見る事が出来なかったなぁ。。。というのが正直な感想でした。

川崎に岡本太郎美術館があるらしいので、行ってみたいな。

若冲と江戸絵画展

2006/07/09(Sun) *Pickup, Exhibition

猿猴狙蜂図 森狙仙
猿猴狙蜂図
森狙仙

若冲と江戸絵画展

某業務完了祝!!で東京に来て初めてカラオケ&始発帰りなるものをしたので、土曜日は1日ぼーっとしてました。その反動か、本も読みたくなく、珍しくどこかに行きたい気分だったので、前回初めて行って楽しかった写真展みたいな美術関係に行ってみようと思い、最近駅のポスターでもちらほら見ていた「若冲と江戸絵画展」に行ってみました。

アメリカのプライスさんという人があつめた伊藤若冲(いとうじゃくちゅう)を中心とした江戸絵画の展示で、西洋美術とかよくわかんない僕にとっては、全てが身近なモチーフで親しみもあり、ゆえにまた驚きもあるというとっても分かりやすく楽しめる展示会でした。

絵の解説にもあったんですが、今の僕らは揺らぎもムラもない光の下で絵を見るけれど、昔の人たちはろうそくの炎とかで見てたわけです。展示作品のひとつには意図的に照明に揺らぎを加えているものがあり、それこそ本当に生きたように写りました。

日本画ということもあって、年配の夫婦の人が多かったけど、ちょこちょこメモをとっている学生とか、彼女が行きたいからと一緒についてきた彼氏(またはその逆)とかいろんな人が来てた。こういうのも楽しいっすね。

株式会社ライブドア 臨時株主総会

2006/06/14(Wed) *Pickup, Event

会場の入り口風景

今の会社と共に、オン・ザ・エッジの頃から見続けていた会社だったので、ライブドアショックの後にフォロー目的で少しだけ取得しました。1回飲みに行って騒いだ程度の金額で、上場廃止も織り込んで買い、特に金銭面での想いはないので、損失を被った株主とはまた違う気持ちだという事で読んでください。臨時株主総会の招集通知が来たので、生まれて初めて株主総会というものに行ってみました。

全取締役からの事件への謝罪、平松社長からの事件後の対応説明、山崎議長からの今回の決議事項の説明と、報道されているとおり。特に歪曲されているところもない感じ。質疑応答の所で、GyaOの中継を見られると分かると思うんですが、粉飾決算を元に買って損した事への補填要求はまだ分かるけど、株主個人の意見や主張が多くを占めていて、経営再建とかの方にあまり話が行かなかったのが残念でした。

採決に入ると、まだ質問者がいるのに打ち切って採決をしようとする山崎議長に対して、一部の株主が罵声を上げ、その声を山崎議長がマイクの声で抑えながらの強行採決に。時間の都合でと突然打ち切るのもどうかと思いましたが、罵声を上げるのが前方の一部の席に集中していたのもまた不思議な光景でした。

強行採決後いったんは閉会し全取締役が退席したのですが、一部株主の罵声が鳴りやまないので、今回の採決で取締役から解かれた山崎氏と羽田氏が壇上に。総会は終わったが質問は受け付けると対応するも、「あなた方はもう取締役ではない、新任の取締役を。」の声に押されて平松社長ら新経営陣が壇上に昇り、1時間半ほど質問に対応し、2時から始まった臨時株主総会は夜7時に終了しました。

どう再建していくのかについて、具体的な方向性かその決意が感じれるといいなと思って参加したのですが、取締役側からも、質疑応答でもそのいずれかも感じれなかったのが残念でした。またそもそも株主総会っていうもの自体が初めてだったのでいろいろ勉強になりました。ただ、会場で株主様といわれて違和感を新たにしたのですが、その会社を大きくしているのは役員や社員だと思うので、今の社会の雰囲気上株主のパワーが少し強すぎるのかなと感じました(それはそれで大事なのですが)。ある会社の社員でもありある会社の株主でもある身になってみると、どちらを上にされてもしっくりこないのです。

いわごろう、インタビューされるの巻

2006/05/29(Mon) *Pickup, Diary

R社の某転職サイトの取材で、インタビューされました。写真も撮ってもらったのでそのうち載るかもしれません。金沢にいた時に出稿する側としてその様子を少し垣間見て、紙面にもちらっと載ったので、なんとなくどういうものかは知っていました。(転職もこのサイトでやっちゃいましたし。)#皮肉なもので、こうして取材に来る事で、転職をぼやっと考えていた人が真剣に考えるきっかけになったりするのですよね。2年前の僕のように。

インタビュアーの方は、今の会社の制作とか営業とか別の部署を何回も取材をしたことがあるそうで、僕のことを「イキイキやっていて、この会社がピッタリあってる感じがする。」と評してくれました。たしかにいろいろこまい事で滅入ったりへこんだり喜んだり迷ったりしてますが、総体で見れば楽しくやってますし、前の職場を辞めた時に普段は感じないけれど恵まれているいろいろな事がある事にも気づいたので、たまにそれらを俯瞰しながら楽しくやってます。

カメラマンの方ともデジカメ談義で盛り上がり、撮ったのをちらっと見せてもらったらさすがにプロのお仕事で、いわごろーが200%ぐらいかっこよく撮られてました。カットをいくつかデータで欲しい!とお願いしたら快くOKを頂いたので、しばらくしたらmixiの写真になるかもしれません。さすがにここに素顔をさらすのはあれなので。。。

最近いろんな企業の人と話す機会が増えてきたのですが、ほんとにいろいろな刺激をもらえます。社内の人とばかり話していて鈍っていた社外の人と話す緊張感と新鮮さとか、その企業に行くまでの道すがらのことだとか、いろいろ刺激をもらえます。こんな事を書くとまたジジくさいと言われますが、人間という字は人の間(あいだ)と書くように、人と人の間で生きているので、色々と人から影響を受け、また影響を及ぼしながら、生きていければなと思いました。

砂の器(1974年版)

2006/04/19(Wed) *Pickup, Movie

砂の器 ジャケット
砂の器
デジタルリマスター版
出演: 松本清張, 野村芳太郎

この前ドラマになったようなので、見てみたくなった。本質的には白夜行と同じようなテーマを扱っているように僕は思う。1974年の作品なので、そのストーリーは幾分時代を感じるが、かえって本質を見る事ができたと思う。そしてそれは、今の時代も無くなってはいないと思う。

丹波哲郎と森田健作が若い。それを見るだけでも価値アリ。ではないかと。

白夜行

2006/04/16(Sun) *Pickup, Book

白夜行 表紙
白夜行
東野 圭吾 (著)

-その時、
  キーホルダーについていた小さな鈴が、
   ちりんと鳴った。-

すごい。以前読んだ「ICO」は500ページで8時間かかったけど、白夜行は単行本で500ページ(僕が読んだ文庫版では800ページ)もあるのにスピード感につられて6時間くらいで読んだ。東野さんの作品は「秘密」を本と映画で、「GAME」を映画で見て凄く好きだった。

文庫版の解説に馳 星周さんが書いていたけど、桐原亮司と唐沢雪穂という主人公の心中は一言も書かれていないのに、こんなにも主人公二人の心中が伝わってくる本を僕は知らない。読んでる途中いらないんじゃないかと思うようなエピソードも、きちんと最後に繋がっていく。(あまり謎解きをしようと読んでないので、未解決の複線もあるかもしれないけど。)

ドラマ版のキャストも凄くいい。特に栗原典子(薬剤師)が西田尚美西口奈美江(銀行員)が奥貫薫谷口真文(図書館司書)が余貴美子だなんてキャストの特性分かっててなおかつイメージとぴったり。見とけばよかった。。。綾瀬はるかもこういう役はぴったりなんだろうね。大人になってからの雪穂には、ちょっとイメージ会わない気がするけど。

桐原亮司と唐沢雪穂が小学生の頃から30歳になるまでの、19年間の物語。その中で時代は変わり、いろんな事が起き、いろんな人が死に、それでも続く19年間。ここまでこんなにやってきて二人はこんな終わりでいいのかと、笹垣(大阪弁の刑事)もこれが望んでいた事なのかと、読み終わって思った。亮二の親父が原因のような気もするし、そのきっかけをつくった亮二の母親が悪い気もするし、雪穂の母親が悪いような気もする。それぞれが少しずつ原因になってる気がするけど、おそらく一番原因でない二人が一番つらいところを背負って生きてきたことだけは間違いないと思った。(うまく思ってる事書けない。)

別れの季節。

2006/03/17(Fri) *Pickup, Diary

この時期になるといろいろと別れが多くなるのですが、今日は仕事仲間のうち、前から退職を知っていた人と、今日初めて知った人、二人のお別れがありました。別に退職したからって一生の別れになるわけではないのですが、やっぱりなんだかんだいって大きいものです。

「この人がいないと回らない」と思われていた現場のスタッフであれ部長クラスの人であれ、退職しても会社は何事もなかったかのように回っていくのは嫌と言うほど知ってるし、最近では退社と聞いても「東京だから」とか「入れ替わりの激しい業界だから」とかいろいろな理屈をつけて、慣れたつもりでいたのですが。

やっぱり慣れないですね。慣れなくても、いいのかもしれないし。去った側のこった側双方で、その空いたスペースにまた新しい何かを詰め込んで、お互いがより楽しい日々を過ごせる事を、切に願うのみです。

23歳。

2006/03/16(Thu) *Pickup, Diary

23

2001年 18歳の誕生日=富山県福光町 ベルの2階
2002年 19歳の誕生日=富山県福光町 正風園の2階
2003年 20歳の誕生日=新潟県柏崎市 某データセンター(徹夜中)
2004年 21歳の誕生日=新潟県柏崎市 某データセンター(撤収準備中)
2005年 22歳の誕生日=東京都渋谷区 グレーの小塔(エクセル打ち込み中)
2006年 23歳の誕生日=東京都渋谷区 グラスの都市(クリッククリック)

というわけで、23歳です。朝来て机に座ったら、目線の先にバスケの選手っぽいカードが置いてあって、コーヒー飲みながらボーっと見てたら「おお背番号(?)が23だ」と気づいたのでした。>ありがとう>SみYしさん。

日付が変わってすぐに、おめでとうメッセージをくれたゆうちゃんと話していたら、これからは少しずつ周りからの見方が変わってくる年齢になるのかなと思いました。朝起きたらうれしい人からメッセージが届いていて、元気になりました。またがんばります。

「へんな会社」のつくり方(東京に出てきちょうど1年経った今の思いに代えて。)

2006/02/25(Sat) *Pickup, Book

「へんな会社」のつくり方 表紙
「へんな会社」のつくり方
近藤 淳也 (著)

-十分に社内で議論を尽くしていても、
  時としてその内容が、多くの一般ユーザの意識から大きくずれたものになり得るということでした。-

いつも行っているスポーツジムが今週は休みだったので、ちょうどAmazon.co.jpから届いた大量の本を読んでいく事にした。どこかのコメントでも書いたけど、今年に入ってから毎週2冊の本と2本のDVD、スポーツジム通いが続いている。いいサイクルかも。

僕はちょうど一年前の今日、東京に引っ越してきて、3月からサービスをユーザーに提供する会社で働く事になった。これまでは、サービスを提供する人にシステムを提供するのが仕事だったけど、それからはサービスを提供する事そのものが仕事になった。恥ずかしい話、最近までこの違いに気づいていなかった。

以下は全て個人的な考えだけど、同じひとつのサービスを利用しているユーザーにも、本当にいろいろな人がいる。そういう意味で、これまでのお客さんであった自治体と似ているところがあるのかもと気づき、そのときの事を振り返って答えを探そうとする事もある。

正直僕は、はてなが提供しているサービスにはあんまり興味がない。ブログはMTで書くし、ソーシャルブックマークはdel.icio.usを使うし、RSSはBloglinesで読む。はてなで利用しているサービスは、RSSで読めないページの更新状況を知るために、はてなアンテナで内容をメールしてもらっているくらい。でも、はてながユーザとサービス運営を行うためにとっているコミュニケーションについては正直興味津々だった。

本を読んだ。これまでネットではてな周りをウォッチし得た情報以外の、知らなかった情報は何もなかった。それはつまり、本でも書かれているけど、全ての情報をユーザーに公開している事の証でもあるのだと分かってちょっとだけヤラレタ感があった。

これも最近気づいた事だけど、本人が早いと思っていても、周りから見たら全然遅い事がある。この本で近藤さんが書いているように、本当に彼らはユーザの事を考えているだけで何も特別な事はしていないのだと思うけど、そのレベルさえも僕はできていないという単純な事なんだろうなと思った。

一見もうつまらない仕事に思われるのかも知れないけれど、その時期に携われる事はそうでなかった時期に携わるより得られるものが多いんじゃないだろうか。最近はそんな風に思います。最後に最近ちょっと感動した言葉を紹介して、また明日もがんばろうかと思います。

昔話禁止令。|Tokyo Ochimasato Land

今、僕が立っている世界は、
ごみ箱の中さえ、子供の頃から憧れていた
ブラウン管の向こうにあるモノじゃないか。

年の瀬に。

2005/12/31(Sat) *Pickup, Diary

さて今年最後です。毎年年始にはその年の目標を書いているんですが、今調べたら今年は書いていませんでした。何でだろうと思ったら、年明け早々にあった今の会社の面接準備をしていて、それどころではなかったんだろうと思います。あの期間は凄く宙ぶらりんな感じで、自由と不安が交錯する日々でした。

そして東京に来てからの日々は本当に本当に早くて、月締めが終わったら次の月締めが来ていて、今その月の何日かだけ気にしていた日々だったので、気づいたら12月末になっていました。季節感とかそういうのが全くなくて、本当に本当に早い日々でした。

去年の年末は福井の実家で自分の部屋の片づけをしていましたが、今年は東京の部屋の大掃除をしました。去年の年末からしたら、代官山で髪を切って満員電車に揺られる自分は全く想像がつきませんでした。

1年間というスパンでさえ、自分がそのときどうなっているか全く予想できない日々の連続でただ本当にそのときそのときでいっぱいいっぱいで、たぶんこっちの方向だろう、という大まかな感覚だけで走っている日々。来年はもう少し先を見て、もっとスピードを上げて、そしてもう少し優しさをもてるといいなと、思っています。

最後に、福井、そして東京、ついでに新潟などのお世話になった方々。来年もまたがんばって走っていきますので、たまに転けたときはあたたかく見守ってください。今年もお世話になりました。ありがとうございました。

それと、今年いっぱいでブログを書くのをおしまいにしようと思います。書くのを飽きたとか、いろんな人が見ていて書きにくくなったとか、そういうことではありません。今まで読んでもらってありがとうございました。

良いお年を。