Posts Tagged ‘Google’

Google Desktop – デスクトップをGoogleの一部に

2004/10/14(Thu) IT

Google Desktop

Google Desktop

GoogleがついにユーザのPC内を検索するソフトをリリース。詳細はいろんな所の記事を参照ください。この手のソフトにありがちな遅く長いインデックス作成はリアルタイムなのが凄く快適。でも一番びっくりしたのが、自分のPCでもGoogle並のスピードが出てしまうところ。

Googleの検索結果が早いのはアーキテクチャが優れているのもあるけれど、ハイスペックなサーバの力業でやっているイメージがあったのですが、自分が使っているノートPCでもWebのGoogle並のスピードで動くって事は、ソフトだけでこれだけの速度。>MSなにやってるんだー。

Word、Outlookのメール、Excelファイル、テキストファイル、AOLチャットログ、IEの履歴を検索できるのですが、メールはBeckyとGmail、メッセンジャーはGaimなのであまり恩恵にあずかれず。インターフェイスもWebとシームレスに連携していて、情報が漏れてないかちょっと怖いぐらい。

なんか、同じソフトを常駐させるにしても、Microsoftのソフトはメモリを無駄に消費している気がするけどgoogleのソフトはメモリを効率的に使っている気がするからイメージとは不思議なものである(謎)。日本語対応とか、Google Deskbarとの連携とか気になるところはあるけれど、今回もすごい。

Read the rest of this entry »

A9.com – ポータルではなくデスクトップ

2004/09/16(Thu) IT

A9.com

A9.com

以前試してよくわからなかったAmazon.comの検索サービス「A9.com」が正式サービス開始。A9はAlgorithmのことで、Aで始まる9文字の言葉という意味らしい。簡単にいうとメモリー付きの検索エンジンで、Web検索(エンジンはgoogle)、画像検索、映画DB検索、アマゾン書籍検索、辞書検索、検索キーワード履歴保存、訪問サイト履歴保存、ダイアリー(メモ)機能、ブックマーク機能などを実装。検索結果でWeb検索結果と画像検索結果を同時に表示したり出来る。

日本(Amazon.co.jp)アカウントでは使えないようなので、早速サインインして使ってみる。機能的には、これまで個々のサイトで提供されていたようなモジュールの集まりなのだけど、それが一つのインターフェイスで統一されていて、ナビゲーションしやすい。ブックマーク編集の画面ではドラック&ドロップで編集できたりして、下手したらIEとかFireFoxのブックマーク編集より使いのではと思ったり。

Gmailも同じなのですが、ちょっと前だとこういうツールがあっても操作性はローカルアプリに負けてしまうので使わなかったけど、ここまで使いやすいとかなりいいというか、セキュリティの問題さえ除けばローカルアプリ使う利点がだんだん薄れてきた気がする。

実際、メーラー、検索エンジン、ブックマーク、メモ、という所しかプライベートでは使ってないので、それが有機的に繋がったウェブのサービスがあるとそっちがいいなぁ。現にGmailはDynaBookのアクティブデスクトップにページ貼り付けて常駐メーラーにしてるとほとんどローカルアプリと変わらなかったりする。これでMacromedia Flexとかつかったインターフェイスにするとまたおもろそう。なんというか、ポータルに行く前の、デスクトップ的に使えるのではないかな。

Read the rest of this entry »

Gmail – メーラーインターフェイスの革新

2004/09/13(Mon) IT

Gmail

Gmail

googleのウェブメールサービス「Gmail」を使い始める。具体的な機能や仕組みは後述のMYCOM PC WEBの記事が詳しいので、ここでは割愛。どこかのサイトでは、googleがウェブメールを始めたことでポータル化していくのではないか、とサービス開始の目的が推測されてたけど、僕は「googleのスタッフが作りたかったから作った」だけなんでは無いかと思ったりします。アカウントの取得はGreeみたいなSNS(SocialNetworkingService)と同じく一見さんお断りの招待制なので、サービス開始から5ヶ月たってようやく自分ももらうことが出来ました。ありがとうございます>松岡さん@Atopic Information

使ってみて感じたのは、Gmailの凄いところは1GBという容量ではなくて、ウェブ上でクライアントアプリケーション並みの操作性を実現したことと、メーラーというジャンルのソフトに対して、新しいアプローチのナビゲーションを実装したこと。ひっさしぶりにシビれるサービスでした。一般的な3ペインとフォルダ階層をもった振り分けによる整理ではなく、一番よい整理方法とされている(?)全てを時系列でひとまとめにして、強力な検索技術で見つけ出すナビゲーション。さらにそれを手助けするアイテムとして、ラベルの自動設定機能がついている。探す、見る、やりとりする。この基本機能がかなり洗練されているので、よけいな機能がいらない。ラベル(メタデータ)を振り分けで自動設定する、というのは自分的にはっとするアイデアでした。(あたま堅い>自分)

ただ良くも悪くもウェブメールサービスなので、Gmail用のメールアカウントとセットで使うことに。正直これを使って思ったのは、yusuke(a)iwagoro.netという自分の既存メールアカウントを、Gmailというインターフェイス(メールソフト)でハンドリングしたいということ。検索のテクノロジーをそうしたように、Gmailを他のウェブメールサービスやグループウェアにOEM供給してしまえばビジネスとしても成立出来ると思うし、自分だったらそうして稼いでしまうなぁ。と思ったり。セキュリティ上の問題はあるにせよ、すべてをネットにおいてしまえる暮らしって結構近いのかもしれない。

これが出来るにいたるまでの思考プロセスを辿っていくとすごくシンプルなんだけど、それをするのはものすごく大変と実感している今日この頃。それを生み出す組織力は何なんだろう。シンプルなアイディアを、高度な技術で実現するスタッフと、それをビジネスに落とし込むマネジメント。なんというか、googleのスタッフって、「真剣に遊んでる」んでしょうなぁ。(そして全ての情報はgoogleの手中に(謎))

1GBの衝撃! Googleの無料Webメールサービス「Gmail」 – MYCOM PC WEB

http://pcweb.mycom.co.jp/articles/2004/05/08/gmail/

#ちなみにいくら良いとはいえベータサービスなので、メルマガの受信だけすべてGmailアカウントに切り替えて、受信専用でしばらく使ってみます。正式に始まったら、どうするか考えよう。

Google AdSense – Win-Winな関係づくり

2004/09/08(Wed) IT

google AdSense

https://www.google.com/adsense/

ふと思いついて、googleの広告配信・収入プログラム「google AdSense」を始めてみる。トップページの右列と、各記事詳細ページの下についてます。特にお金儲けしようと思っているわけでなく、その仕組みを、知りたかったので。

仕組み自体はシンプル。管理画面にログインして、バナーの大きさや配色などをGUIで設定していくとJavaScriptのコードが生成されるので、それを自分のページに貼り付けるだけ。ページが表示されると、ページ内の文章を解析してそれに応じた広告が出る。クリック数などはもちろん自動集計される。

使っていて思ったのは、広告主にも、サイト運営者にも優しいシステムであること。広告主は、クリック保証で確実な分だけ費用が出て、なおかつ出向先は広告内容と関連する記事が書いてあるサイトに出せる。(=その記事を読んでいる利用者はその広告にも興味がある可能性が高い)。サイト運営者は、あまり目立たず自分のサイトになじませた形でお小遣いを稼げる。

Read the rest of this entry »

GREE(Social Networking Service)

2004/09/01(Wed) IT

GREE

ちょっと前に、googleが「Orkut.com」というソーシャルネットワーキングサービスを立ち上げた時から、どんなものか知りたくてずっと入ってみたかったのだけど、一見さんお断りですでに会員の人から「招待」を受けないと入れなかったので、ずーっと蚊帳の外だったソーシャルネットワーキングサービス(SNS)。

今日招待してもらって入ってみたけど、今のところよく分かんない。「へぇ。この知り合いの人、こんな有名人と繋がってるんだ。」とか「あ、地元TV局のアナウンサーだ。」とか色々発見はある。でも一巡すると結構落ち着いてしまう。

「このユーザーとリンクする」とか「リンクを解除する(解除されると記入したコメントも削除されます。)」とかいうリンクで人との関係を設定したりしてるとちと変な気分になってくる。徐々に、なるへそ意外なつながりとか、過去の切れかかってたつながりを復活するようなチャンスが出来そうだなぁというのは分かってきた。

しばらくやってて、結局は日常社会の人と人とのつながりをネット上に再構築する事になるので、リアル空間で人とあまりつながりがない人はSNSでもあまりつながりが無いって事になっちゃうことに気づく。途中でドラクエのモンスターを仲間にしていくような感覚にとらわれたので、今日の所はおしまい。

変わるもの、変わらないもの。

2004/05/21(Fri) Clip

グーグルを成功に導いた陰の功労者 – CNET Japan

—Googleの社風が、創設当時からどのように変わってきたのか、社員第1号としてお話頂けますか。

確かに、Googleは変わりました。以前は社員全員を知っていましたが、今は残念ながらそういうわけにはいきません。私が強く感じているのは、そしてそれが基本的に私がまだGoogleに残っている理由なのですが、社風は変わっても、Googleという会社が依って立つ基本原則は、製品面からも会社の運営方針という点でも、設立当初から変わっていないという点です。

(中略)

製品面では、われわれは技術を売り物にしている会社であり、ユーザーエクスぺリエンスの向上に注力しています。会社を運営していれば多くの困難な状況に直面しますし、インターネット関連企業にとって5年半というのは長い時間です。こうした困難を乗り越えて一定の業績を残し続けていることは驚くべきことですし、本当に有り難いことだと思っています。

諸行無常なもんですから、基本的に変わらない事って無いんだろうと思うわけです。

ただそれが自分に都合のいい変化か、そうでないかの変化かと言うだけ。

そのバランスが崩れたらよりよいところに行くのだろうし、自分にバランスがいいように調整し続けてくのかな。

ねぇ皆さん(謎)。

google Deskbar

2003/11/07(Fri) IT

Bataだけど

google Deskbar

Windowsのタスクバーに収まるgoogle Toolbarみたいなもの。ブラウザも立ち上げずに検索が出来たり、電卓になったりする。

秀逸なのは検索結果が「Mini-Viewer」というミニブラウザの中に表示され、さくさくっと検索できる。

iTunesの音楽共有もそうだけど、このソフトのやっていることって色々手順を踏んだりカスタマイズすれば似たようなことは出来る。でもそれをこういう形でシンプルにうまく実装しているプロダクトに、最近引かれる。小粒なんだけど…みたいな。

しかしついに、「au INFOBAR」で検索するとこのサイトが1位になってしまった。今やトップページよりgoogleからのINOFBARページへのアクセスの方が上回ってます。おそるべしMobableTypeパワー。

googleのマネジメント手法

2003/09/07(Sun) Clip

細かいルールを決めたマネジメントの方が実は誰でも出来て、こういったシンプルな手法こそスタッフ一人一人の力量が高くないと難しい。シンプルだから誰でも出来るのではなく、その逆ではないかと思うのです。

天才社員が支えるGoogleのマネジメント手法 – CNET Japan:梅田望夫・英語で読むITトレンド

つまり、抜群に優秀な連中を集めて、創造的な環境を用意すればいいというのが基本姿勢。そしてそこから先のプロセスを自分たちは持っているという意味で、「we use process that works」と書かれている。そしてそのプロセスの7要素は、

  • Ideas come from everywhere
  • Design for users
  • Compile, discuss, prioritize
  • small teams are fast and agile
  • communication is key
  • tools that organize
  • test, experiment, iterate

であるそうだ。アイデアはとにかくいたるところからかき集め、ユーザ視点を重視し、アイデアを集めて議論し優先順位付けし、小さい組織ユニットで迅速に動く。その際に重要なのはコミュニケーションだが、そのためにはツールを駆使する。テスト、実験を繰り返す。この7つのプロセスの詳細は面白いので、ぜひ原文に当たってみてください。

そして、このプロセスの核になるのが、小さい組織ユニットというわけだ。「design, code, test, launch plan, launch in one team」と書かれているから、機能設計、プログラム開発からそのローンチまですべてその平均3人のチームでやってしまうのだろう。

そして総括として、Craigはこう言ったらしい。
「What makes this process work: hiring and technology.」
このプロセスをワークさせるのは「HiringとTechnologyだ」という言い切り方が面白い。

googleの組織

2003/09/07(Sun) Clip

googleには「検索エンジンオタクが集まった小さい企業」というイメージがあったのだけど、きちんとしたマネジメントが入った凄い組織のよう。色々なテキストを読んでいると、「全盛期のNetscapeを彷彿とさせるが、Netscapeの二の舞を踏ませてはいけない。」というのがシリコンバレーの技術者や投資家の総意ではないかと。

Google CEO、その強さの秘密を語る – @IT

わたしたちが手に入れたのは、Pyra Labsの技術チームだよ。こうした小さなベンチャー企業を買収することで得られる資産は、スタッフの頭の中に入っている知識。われわれが一番関心を持っているのは、そこだ。

WebLogツール開発企業の買収について語ったエリック E. シュミット博士(会長兼CEO:前Novel社CEO)の言葉。人を雇用・解雇するときも、このことを考えてないと「人足が減る」以上のダメージが出て、生き残る為のリストラが致命傷になる、と。

本家インタビュー:Googleに訊け! – スラッシュドット ジャパン

Googleがユーザにフォーカスしていく上で重要だったことが2つあります。ひとつは、創業者が会社の中で活動し続けていること。私たちの会社の基礎は彼らの活動から流れてくるものです。ラリー・ペイジの専門はユーザ・インタフェイスですし、それが、Googleのサイト・デザインや私たちのやっているすべてのプロジェクトに現れています。ラリーもサーゲイ・ブリンも、ユーザの方を向いていれば、――金銭を含めて――他のすべてのものがついてくると固く信じています。

もうひとつの重要なことは、あまり強調はできませんが、雇用です。私たちのユーザ中心主義に同意するだけじゃなくて、それを大事にしてくれる人を雇ってきています。(後略)

たしかに、創業期を共にしたメンバーはその頃目指していた事やそれまでの紆余曲折の経緯を知っていて、いい意味でも悪い意味でもその組織に対する想いがある。ただ、最大の功労者が最大のネックになる事は大いにあるので、きちんと俯瞰した視点が大事になるように思う。

迷い

2003/08/29(Fri) Clip

AppleにあってGoogleにないもの – CNET Japan:梅田望夫・英語で読むITトレンド

Googleみたいな若いエネルギーを持った上り坂の会社と、今のアップルはどこが違うのでしょう、という僕の質問には、彼はこう答えた。

「Googleの内部についてはよく知りませんが、きっとGoogleにはぜんぜん迷いがないんでしょう。それに比べると、アップルは成熟したエネルギーかな。迷いがあります」

なんか凄い腑に落ちる。
いまの自分がいる組織も、小さなそれにさしかかっているのかな。
カオス(混沌)からコスモス(秩序)の扉を開きかけたけど、この扉結構重いぞ、みたいな。

AppleにあってGoogleにないもの – CNET Japan:梅田望夫・英語で読むITトレンド

また、アメリカ企業で通用する日本人エンジニアはどんなタイプでしょうか、という僕の質問に、「性格がちょっととがっていて、はっきりモノを言う人はときどき日本で嫌がられることがある。そういう人はアメリカに合っていますね。ただし、日本で人間関係がうまくいかない人は、アメリカに来てもダメです」

わかるー。

昨日の行き詰まりは、とりあえずやらないといけない事を全部クリアして、土日にゆっくり整理の予定。