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僕らは「魑魅魍魎のIT企業」だったのか?

2007/12/20(Thu) Clip

ドロップシッピング業者相次いで撤退。

あせらない、あせらない。

あせるということは、事業に魅力がないのではないでしょうか?
売上が上がらなくても、
やり続けたいと思える事業は素晴らしいと思います。

僕は最近、人や企業を見る目が養われました。

100年経ってみて、何の意味もなさない事業をやっている
魑魅魍魎のIT企業がいかに多いことか。
こんな辛らつな日記は書きたくはありませんが
もう少し人類の幸福につながる事業をやられたら
考え方も変わるのではないかと思います。

人生で働けるのはたかだか50年。
死ぬときに、何か一つでも社会に貢献できたと言えるものを残し、
孫に自慢できるようなじじいになりたいものです。

僕が1年と数ヶ月携わった仕事は、何の意味もなさない仕事だったんでしょうか。僕がいたのは魑魅のように人を迷わせるIT企業で、そこで働いていた僕は魍魎のように人を化かす人間だったんでしょうか。僕は、人類の幸福に繋がらない事業をやっていたのでしょうか。

以下すべて、親会社の思いでも、会社の思いでも、他のメンバーの思いでもない僕個人の考えという前提で、署名には自分が誰かを明らかにする以外の意味はありません。引用元サイトの方がそれを明らかにしているのでフェアに。

撤退した事への批判は、真摯に受けとめています。期待してもらったのにそれに応えられなかったわけで、それについての引用元の批判はその通りだと思います。ただ、儲からないからやめるのかという話は、少し違うと思っています。儲かることは、事業をやる上での必要条件だと思うからで、同時に十分条件ではない事もそれと同じくらい思っています。

だから、「儲からなくても続ける事業」に、価値はないと思います。「儲け」とは具体的には「利益」の事で、「利益」とは、その「事業(=企業)の価値」です。1,000円で仕入れた木を加工して作ったテーブルを2,000円で売り1,000円の利益が残ったとき、それがそれを加工した事業=企業=人の価値の証です。なので、儲からない事業とは何の価値も生まない事業であると思います。

誤解してほしくないのは、今は「事業」についてを言っているのであって、ボランティアとかそういうことは含んでいません。儲からないことすべてに価値がないと言っているのではなくて、事業として行うからには儲からない事業に価値はないということを書いています。現に僕は儲からないけど、というか単純に見ると損をしていることも個人的にたくさんしてます。もっとも、意味のないことなんてそもそもあまりないんですが。

焦ると言うことは、事業に魅力がないという事ではないと思います。描いているものと、現状のギャップが大きいときに生まれるのが焦りであると思います。「描いているもの」というのは「目標」であり、それは約束をもって初めて意味を持つものです。今年の秋までにあった事というのは、僕らが親会社と決めたルールの中で、会社と約束した時間の間に、約束した「事業の価値」を作れなかったという事だったと個人的には思っています。他にもいろいろあるけどとりあえずこれに絞ります。

冒頭に戻ると、その事は「何の意味もなさない」事で、「魑魅魍魎」で、「人類の幸福に繋がらない」事なんでしょうか。DSというモデル自体は、引用元の方もやっている訳なので無意味ではないと思います。僕らは会社と約束をした。そしてその約束を守れなかった。その結果その事業を閉じる会社は「魑魅魍魎な企業」なんでしょうか。「人類の幸福に繋がる仕事」というのが少し漠然としているのでそれについては保留しますが、僕はそれは「魑魅魍魎な企業」ではなく「まっとうな企業」であると思います。ただ、まっとうである事がとてもつらい事である場合も時にはあるという事。

引用元の方が言わんとしていることはとてもよく分かります。その通りだと思う自分もいます。でも、これまで書いてきたことも間違ったことではないとも思っています。矛盾していると言われればそうなのだけど、僕は矛盾した思いが共存する事が悪いことではないと思っています。こういう事は書かない方がいいことは十分わかっていてるから閉じた時も何も書かなかったんですが、引用元の方のテキストだけがネットの中に残ってしまうのは、本意ではないので書きました。

エラー、エラー、そしてエラー。

2007/12/10(Mon) Linux

会社でHTML的なものを140枚手書きしつつ、全体のファイル構成とそれらを一番効率的にくみ上げる仕組みを考えていたら、最後の方に頭がそれでいっぱいになってぼーっとしてしまった。とりあえず今日必達分は終わったけど、翌日分を前倒しで勧められる余裕がないのでケロケロと家にカエル。

家に帰ってまたBIND。相変わらずエラー出まくり。ポカミスは何とか気づいて直したけど、それ以外のエラーがそもそもそのエラーが何を言っているのかわからず、必然的にどう対処していいのかも分からず、それっぽい所をいじったりネットで調べるも解決せず。(するわけがない。)あ、今日から直接VMwareのLinuxコンソールをたたかずホストのWindowsからSSHでログインするようにした。幾分軽い。

うまくいかなくてイライラしたりもしますが、楽しい事もある。普段何気なく使っているネットの仕組みを直接さわる事で、その設計思想というか、ネットをつくった人がどういう考えでネットの仕組みを作ったかという事が、いろんなソフトの挙動から伝わってくる。

なんだか、とても人間くさいのだ。サーバーとかネットワークってなんだかものすごい高度で複雑な事をやっているようなイメージがあったけれど、そのベースはとてもシンプルで、とても地味で、それをもの凄い数の繰り返しと積み上げで最終的に柔軟な仕組みが組み上げられている(生まれた時はハードがとてもチープだったから、それでも動く仕組みになってる)。どこかの国の大学で学生があーだこーだいいながらつくっているのが目に浮かぶ。

と文系思考でごまかしてみた所で、現実はエラーのでいるサーバーをいじっているだけ。
たぶん、根本的な理解と情報が足りなすぎる。また明日。

BINDへの道のりは遠い

2007/12/09(Sun) Linux

土日でBINDを一通りやろうと思っていたんだけれど、なかなかうまくいかない。土曜日に家の光回線をTEPCO専用線からKDDI共用線に変更する(でも実際その回線はKDDIがTEPCOから借り受けているらしいからよくわからん。)工事があって、その後からネットにつながらなくなった。

いろいろいじってとりあえず有線での接続が出来たら、今度は無線がつながらない。実は工事の日の朝から頻繁に切断されるようになってしまって、てっきり工事の影響で事前に何かやってるのかなと思ってたけど、工事後も頻繁に切れる。またいろいろいじって、最終的にチャンネルを変えたら安定して接続できた。

さていよいよと思って前回壊してしまったCentOSの再インストールから始めたんだけど、これまたうまくいかず、インストールが始まらない。またいろいろ設定変えつつVMWareの設定をいじっていたらなんとか解決(設定間違いのポカミスだった…。)

そしてやっとBINDのインストールして設定ファイル関係を一通り書いてみたけどエラー連発で立ち上がらず、それが日曜日の夜でタイムアップ。なかなかうまく進まない。空いた時間で久しぶりに小説読もうと思ってたんだけどな。

BINDのハズが。

2007/12/05(Wed) Linux

いよいよApacheの設定に入るハズでしたが、ネットワークの基本を理解するためにもBINDをやった方がいいとアドバイスをもらう。@ITのDNS関係記事を読みあさり、概念を何となく理解し、早速yumでBINDをインストールする。

設定ファイルが見つからなくて、自分でつくらないといけない事に気づくまで1時間くらいかかった(汗。その後もローカル環境でどうIPを指定していいのかが分からず、とりあえずそれっぽいのを設定してみたけど案の定起動せず。

息抜きにアプリの追加と削除をやってたらOSまで起動しなくなり、今日はいったんあきらめる。BINDのハズが思わぬ展開に。。。まあとりあえずOSとApacheのインストールが復習出来ると前向きに考えて、明日フォーマットからやり直してみます。

「大人になったジブンへ」を見てまとまった、今興味がある事。

2007/12/03(Mon) Clip

広告って何でしょうね。最近技術系の情報と同じくらいマーケティングについても読み漁っているのですが、その中で「広告は企業や商品をいかに知ってもらうか。知ってもらわないと何も始まらない。」という事と「インターネットは(テレビなどのマス媒体に比べて)コミュニケーションコストがもの凄く安いメディア」という事が印象に残る。僕らがやっているような広告媒体を、クライアントがどう考えて使っているのか、逆にどう使われているのか。

クライアントがどういう目的を持ってマーケティングをして、その中の一つの手段として僕らのいる広告媒体がどう使われて、その媒体はどういう考えを持って運営され、どういう技術でもって最終的に生活者と接するのか。その一連の流れがどうなってるのかを知って、そもそもどうあるべきかとそれをどう実行するかを知りたい、というか実感として理解したい。「なんで?」と聞かれても、「何であの子が好きなの?」という質問と同じくらい、答えようはないのですが。

いわごろ Linuxに手を出してみる。

2007/12/02(Sun) Linux

以前にPHPを3日で飽きた前科はあるのですが、Linuxを覚えてみようと思います。

まずは環境がなくては、ということで、VMware ServerにCentOSを入れてみた。

ウノウラボ Unoh Labs: VMwareとCentOSでウェブ開発の環境をさっさと整える手順書(前編)
CentOS 4.5 on VMware Serverインストールメモ – プログラマのチラシの裏

ここらへんを参考にしながら、初めてBitTorrendなるものも使いつつインストール。インストールは最小パッケージでやったほうがいいらしんだけど、よく分からないしネットに公開するわけではないから、GUIとかいろいろ余計なものもいれた。

OSとVMwareのダウンロードに時間がかかったけど、とりあえずすんなりインストールは完了し、GNOMEでFireFox開いたらネットもみれた。早速Linuxのコマンド集を見ながらmkdirとかmvとかして動いた動いたと喜んでる所。

OSの操作とシステム構成を覚えたら、apache入れてサーバをたてる所まで目指してみたい所。とりあえず挫折して飽きないようにやってみます。

霧の中

2007/11/19(Mon) *Pickup, Diary

10代の頃に、「若いうちから働いていると、25才くらいで行き詰まるから気をつけなよ」と誰かに言われた。今24才、仕事を始めて8年目で、本当にそうなってしまった。仕事にいまいち打ち込めていなかったり、今年はいろいろあったから、余計な事を考えているだけかもしれませんが。

最近、いまいちネットに興味が持てなくなってきた。以前ほどネットサーフしなくなったし、RSSもどんどん減ってるし、新しいサービスをみてもふーんという感じ、というのが一つ。いままでいろんな仕事をやってきたけど、デザインやプログラミングやディレクションといった、きちんと形になって身につけたスキルがないなというのが一つ。

今後福井に帰りたいという思いはあるけれど、今までやってきたことが福井で活かせるような道筋を描いているわけでもない。逆に、福井に帰ったらこれをやりたいから、今東京でこれをやっているというわけでもない。なんだろう、足場がふらついていて、とても不安定な感じがする。

「1ヶ月くらい海外旅行でも行ってきたら?」とか「なるようになるんじゃない?」とか「ぜんぜん違う事をやってみたら?」とも言われる。仕事が面白くなれば、全て解決するような気もする。それどころか、一晩寝れば忘れてしまうような気もする。えらそうな言い方ですが、30才・40才と年を重ねていったときに、まわりの状況がだんだん変化していく事が少しだけ見えてきたけど、その時の自分の姿が見えないから、少しだけ不安になっているのかもしれません。とりあえず今は答えが見えません。あーなにやってんだろー。

西の魔女が死んだ

2007/11/11(Sun) Book

西の魔女が死んだ 表紙
西の魔女が死んだ
梨木 香歩 (著)

-「まあね、私には何がいちばん大切かっていう
               優先順位を考えたわけ」

 「考えないと分からないんですか」-

ずいぶん前だと思うけど、「情熱大陸」に押切もえが出ているのをどこかで見た。特に好きなわけではないのでぼーっと見ていたのだけれど、その中で彼女が読んでいるという本が太宰治の「人間失格」とこの「西の魔女が死んだ」という本だった。その時以来購入予定リストには入っていたものの、優先順位が低かったのでずっと買っておらず、ようやく順番が回ってきたので今回買ってみた。読後感としては、もっと早く読みたかったとも思いつつ、今の心境で読めてよかったとも思った。

読む前に思っていた魔女って何?という謎ははじめに結構あっさり解決する。物語は、中学校に行くのをやめた女の子と魔女の一月くらいの共同生活を軸に進む。食事とか洗濯とか日常生活の事を教えてもらっているうちに、それが生きる上での大切なヒントや心構えに繋がっている。人間本来の暮らしの中に、人として生きる上での大切な事が詰まっていると、魔女は背中で女の子に説く。

それはそれで、確かに心に響くのだ。この本自体も、とても素敵な本だと思う。でも同時に、どこか別世界の話のように感じてしまう自分もいる。おそらくそれは、今の時代がそういうものから離れて、何か違う所に価値観を造っているからだろうと思う。僕はネットはとても好きだけれど、そんな僕でさえたまに「ただのキカイ」と冷めてしまう事もある。おそらく、数億年かけて造られてきた人間の体には合わない事をみんなでやってるんだろうなと思う。

Wi-Fiな日々

2007/11/07(Wed) IT, Mac

BUFFALO AirStation HighPower 11g&b 無線LAN BroadBandルータ WHR-HP-G
BUFFALO AirStation
HighPower 11g&b 無線LAN BroadBandルータ WHR-HP-G

iPod touchの機能をフルに生かすためにも、今後引っ越したりしたときのためにもWi-Fi(無線LAN)を家に導入してみた。以前どうせ無線なんか使わないだろうと思ってPCの無線に関するサービスを停止しまくっていたので、導入の時にそれを戻すのに手間取った以外は簡単に接続できた。

家は100Mbpsの光回線なのだけど、それに相当する無線LANルータがかなり高かったので、54Mbpsの「BUFFALO AirStation」にした。正直少しスピードは落ちるけれど、メインノートPCは相変わらず有線にしてWi-Fiはtouchだけで使うのでそんなに苦になるレベルではない。

Wi-Fiにつないでみて思ったけど、touchってネットにつながらないとそのパワーが全然生かせない。touch買うなら一緒にWi-Fiも導入した方がいいかも。iTMSもまだいまいち使い勝手が悪いけど、すごく簡単に買える。でもネットにつなげる場所が限定されてしまうから、外でのネット利用はやっぱりケータイになっちゃうんだろうな。

別世界

2007/10/23(Tue) Diary

仕事で別業界の会社へ。いい立地、高くて綺麗なビル、やたら高度なセキュリティ、入館時の写真撮影、でっかいディスプレイが所狭しと並び英語が飛び交うフロア、バリバリなキャリアウーマン。何から何まで別世界。ほんとドラマの世界みたい。

ネット系も含めて最近いろんな会社に行っていますが、いくら僕らがネット業界の中で「ネットがイケテル!」と気勢を上げても、実際に世の中を動かしていたり、世の中のお金が動いているのは別の業界なのだなぁと。僕はそんな世界ではやっていけそうもないし、やりたいともそんなに思わないけれど、そういう業界の人たちと働くという形なら刺激を受けつつやれるのかなと思った。