Posts Tagged ‘iwalog’

すべてがFになる

2007/01/14(Sun) *Pickup, Book

すべてがFになる 表紙
すべてがFになる
THE PERFECT INSIDER
森 博嗣 (著)

-このお話を皆さんが信じないことくらい理解しています。
  でも、真実というものは他人の理解とは無関係です。-

森博嗣作品はクサナギのシリーズ(iwalog:ダウン・ツ・ヘヴン)のような小説物が多く、著者の得意であるミステリを読むのは本作が初めてだった。読み終わったら、工学博士の肩書きを持つひとりの著者が、本作のようなきわめて論理的でロジック立てられた物語と、ダウン・ツ・ヘヴンのような情緒的な物語を書いていることに驚きつつも、著者の考えを自身で実践してもいることに気づいた。

トリックは、物語の中にではなく、読者の意識の中にある。時折見られる論理的矛盾も、人間は時にそういう行動をするという事をまで織り込んだストーリーなのではないかとさえ思わせる、見事なお話でした。

大停電の夜に

2006/11/09(Thu) Movie

大停電の夜に ジャケット
出演: 豊川悦司, 田口トモロヲ 監督: 源孝志

こちらも原作小説を読んでいた(iwalog:大停電の夜に)。田口トモロヲ、吉川晃司、宇津井健、井川遥の役は原作より素敵だったけど、それ以外のキャラとストーリーのはしょり具合がちょっと残念。それぞれのキャラクタのつながりが、小説以上に描ききれていなかったように思う。

原作小説を読んでいるときは、停電でみんなバタバタしているような印象を受けたけど、映画は、停電でライフラインが停止し、東京が全員でひとやすみしているようだった。

誰か

2006/11/04(Sat) Book

誰か 表紙
誰かSomebody
宮部 みゆき (著)

-彼女もわかっていたのだ。
  言われるまでもなく、心では知っていた。
   それでも、誰かの口からそう言って欲しかったのだ。-

宮部みゆきの本を意識的に多く読んでいるけど、火車(iwalog:火車)、理由(iwalog:理由)と読むたびにおもしろさが減っている。。。相変わらず心理描写は豊富で、人物描写も魅力的だけど、本筋の話が弱すぎる。ブレイブストリートかそっち方向に行ってみようかな。

同期会

2006/10/18(Wed) Diary

2005年3月入社のメンバーで、同期会がありました。途中何度となく途切れそうになったり、メンバーもだんだん減ったり、前後の月のメンバーも加わったりしながら、結構長く続いています。とはいえまだこの会社に入って1年8ヶ月。全然入り口。一つの所でずっとがんばっている人や、いろいろ動いている人、昇進した人など。

欲がないねと、良く言われます。あんな所に住みたいとか、あんな物が欲しいとかは僕自身今はそんなに強く思っていません。でも、知識欲だったり、スキルだったり、人間的な器の成長であったり、そういうところを広げていきたいという気持ちは強くあります。それによって、誰かを笑顔に出来ると思っているから。自分の身の回りの、自分のための物ではなく、誰かのためになる物が欲しい。本当にそう思っているから。

それがしたいだけで、今一番自分の力を活かせるのがITというだけで、その中では特に専門性を持とうなんて思っていません。SEの本の話(iwalog:SEの教科書)だったり、弾さんの話に凄く共感してしまう。本の虫になることや、知識だけ増える事や、何でも屋になる事が目的なのではなく、そこで拾ってきたいろんな物を組み合わせて、だれかを笑顔に出来たときが、僕はとてもうれしいのです。

ソニーからの手紙

2006/10/17(Tue) Clip

[Sony Style]【重要なお知らせ】バッテリーパック自主交換プログラムについてのご案内

バッテリーパック自主交換プログラムについてのご案内
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平素はソニースタイルに格別のご高配を賜り、誠にありがとうございます。

パーソナルコンピューターVAIOのバッテリーにつきましては、お客様には
大変ご心配をおかけしておりますことを深くお詫び申し上げます。

僕のメインマシンはVAIO T(iwalog:買っちゃった。)なのですが、当たってしまいました。ぶっちゃけ家からPCが亡くなると困るので実際に交換することはないと思いますが、もうソニーってカッコヨクなくなっちゃったなぁ。。。


VAIO typeT

Sony Style(ソニースタイル)

理由

2006/10/15(Sun) Book

理由 表紙
理由
宮部 みゆき (著)

-帰る場所も行くところもないってことと、
  自由ってことは、全然別だと思うけどね。-

直木賞を受賞した作品で、著者自身も「文庫版出版にあたって」という所で思い入れがあると書いていたのですごく期待して読んだんだけど、ちょっと期待しすぎたか?(体調があまり良くなかったこともあるかも。)個人的には、火車(iwalog:火車)のほうがドキドキした。

でも相変わらず微妙な心理を言葉に落とす力には敬服する。僕が自分の気持ちを言葉で伝えるのがあまりうまくないからかも知れないけれど、その言葉はとても美しく心にすっと入ってくる。特に女性の心理描写が。そういえば、ICO(iwalog:読書の秋)もそうだったな。

500エントリ突破!

2006/08/30(Wed) Diary

iwalogのエントリが500を突破しました!(このエントリで501エントリ目)。丸3年で500エントリなので、1年で166エントリ、ひと月で13エントリ。平均すると2.19日に1エントリという頻度。最近はいろいろインプットが多いので、いろいろアウトプットしたい今日この頃。

ま、またぽつぽつ書いていきますか。

iwalog 2.0

2006/08/17(Thu) Diary

iwalog 2.0

Web 2.0 V2 BETA
http://msig.info/web2.php

これから。

2006/08/15(Tue) *Pickup, Diary

iwalogを書き始めてから、丸3年になりました。23年間しか生きていない僕の3年間、僕の人生の10分の1.3(細かい)が、ここに記録されています。今年の誕生日のエントリで前ちゃんに指摘されたことが奇しくも現実となり、住処は変わってないけれど、やる事はまた心機一転となりました。

今頃書いてもしょうがない事ですが、今年の元旦にある目標を立てました。「今までできなかった事が出来る、誰でも知っているサービスを年内に作る。」という目標。特に根拠なく、でもそういう事がしたいなぁと漠然と決めた目標に、少しずつ近づいている気がします。今の仕事は夏に突然出てきた話で、いろいろ迷惑もかけましたが、年初からこの目標を立てていたので、チャンスを逃すまいと準備は出来ていたのかなと思います。振り返れば、ですが。

「思いは言葉になり、言葉は行動になり、行動は習慣となる。習慣は人格となり、人格は人生になる。」という言葉が好きで、目標を立てて強く想うというのが、前述の事なのかなと思います。目標があると、課題が生まれ、弱いところが分かり、集中する事が出来、成長することが出来るのかなと。なんにせ、楽しいし。

まだどうなるかは分からないけれど、どうしたいかの方向は見えているので、そっちの方向に向かって一歩一歩確実に(なるべく早く)走って行きたいなという日々。でもまぁ、一昨々年は新潟、一昨年は石川、去年は東京といろいろ変わっているので今後もどうなるかは分からないですが、社会人人生丸6年、7年目となる今年も、がんばっていこうかなと思います。ちなみにブログを始めたのが終戦記念日なので、毎年非常に思い出しやすい。

2006.8.15
IWASAKI Yusuke

USEN 宇野康秀の挑戦!

2006/04/22(Sat) Book

USEN 宇野康秀の挑戦! 表紙
USEN 宇野康秀の挑戦!
カリスマはいらない。
和田 勉 (著)

-この事業はいけそうだとか、
  こうすればいいんじゃないかとか、それは勘で決めてるんですけど、
    それは経験則による勘です。-

この本でiwalogのBookカテゴリのエントリがちょうど50本になった。これからも習慣づけて、でも読みこなす事を目的にしてしまうのではなく、一つ一つの本から一つでも何かを得る事を目的に、積み重ねていこう。

宇野さん自信で書いた本ではないので、どちらかというと楽天の本のようにインタビューや過去の取材の積み重ねで、一つの対象にいろんな所から光を当てて全体像と本質をつかんでいこうとする本。インテリジェンスの創業、父の死による大阪有線放送(現USEN)の社長就任と違法配線問題を含めた社内の改革、GyaOを立ち上げライブドア株を社長個人で買い取る所まで書かれている。

読んでみて、いまの組織はリクルートよりUSEN(宇野社長)の影響をかなり色濃く受けた組織だなぁとおもった。具体的な仕組みもそうだけど、全体的な考え方というか、進め方というか、何を大事にするのかと言うところがかなり重なっている印象をうけた。

また、宇野社長のこれまでの数々のディシジョンについて、どういったプロセスを経てどういった事を重要視して決めているのかもおぼろげながらつかむ事ができた。社員も経営者の視点を持てと言われても、実際の現場で必要な行動はかなり違うわけで、すぐ活かせるものではないが、後々活かせそうだと思った。