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最近のiPhone利用環境メモ(2009年10月版)

2009/10/04(Sun) IT

一時期停滞気味だったiPhoneアプリ。最近ちょこちょこキラーアプリが出てきて、いろいろ試行錯誤していたiPhone環境がだいぶん落ち着いてきたので、今の利用環境をメモ。価格は2009年10月04日現在です。

1画面目(常用アプリ)

1画面目

1行目:ブラウズ系1

いろいろ探す系。SafariはMobileMeでブックマークをシンク。mixi Browser miniはSafariでPC版mixiを見ると見にくいので専用ブラウザで。Mapsは出張や初めてのクライアントの会社に行くときに。App Storeはいいアプリがないかいつもチェック。

2行名:ブラウズ系2

主にソーシャル系。一番使用頻度が高いラインだと思う。Twitterrificは最近フォロワー関係の操作もできるようになったので完璧。Bylineは基本満足なんだけど直接後述のRead It Laterに登録できるようになれば完璧。tumblr gearはワンクリックでlikeとreblogが出来るので素敵。Read It Laterは後で読む系アプリ。Firefoxの機能拡張があるのでMacとの連携が快適。

3行目:ストレージ系

Dropboxは常にMacで編集しているオフィス系ファイルの閲覧に、Good Readerは動画の閲覧に、Photoは写真の閲覧に、iPodは音楽、と大容量系ファイルの閲覧・同期アプリ達。Evernoteとの使い分けに迷ったけど、EvernoteはMacアプリでの閲覧性が高いのでIAスタディ用のスクリーンショット管理として使う事にしてiPhoneでは使わない事に。

4行名:もろもろ

  • Skype(無料)
  • Messages(標準)
  • Settings(標準)
  • Clock(標準)

SkypeはWCAFのチャットルーム閲覧用。Messagesはソフトバンクメール(MMS)(ケータイ・サブ=MobileMeアドレスが届かない人用&アラート系メール)の閲覧に。SettingとClockはそのまんま。

5行目:基本系

  • Phone(標準)
  • Mail(標準)
  • OmniFocus(2,300円)
  • Calendar(標準)

どの画面からでも使う可能性が高いアプリ達。PhoneはMobileMeでアドレス帳をシンク。MailはMobileMeアドレス(ケータイ・メイン)、Gmailアドレス(個人)、会社アドレスなどすべてIMAPで。OmniFocusは値段が高いけどこれがないと仕事が完全に止まってしまうほど常用しているタスク管理アプリ。デスクトップ版アプリの操作性がいいのと、MobileMeサーバでシンクするので端末がクラッシュしてもToDoが絶対保存されているという安心感(データ消えたらまじで仕事が飛ぶのでToDo管理系は信頼性が何よりも大切)。カレンダーはGoogle CalendarをiCal Davで読み書き自由。

2画面目(ときどき使うアプリ)

2画面目

1行目:リファレンス系

Wikipanion Plusは最近Wikipedia自体がiPhone対応で見やすくなったのでそのうち削除かも。辞典系はなにげに時々使うのでなんとなく常備。myPANTONEは最近買ったばかりなのでまだ様子見だけど、普段と違う頭を使うのでたのしい。

2行目:トラベル系

主に出張の時に使う系。駅探エクスプレスは乗り換えの検索に。weathernewsはよく行く出張先を登録済み。Saisukeは会社カレンダーの閲覧(iCalは個人カレンダー)。産経新聞は朝一に家のWiFiでDLして新幹線の移動時間の暇つぶしに(普段はMacで読むので使わない)。

3行目:ユーティリティ系

Calculatorはなにげに時々使う。Notesは基本メモもPCとの同期が出来て便利なOmniFocusに登録してしまうのであんまり使わないけれどたまに長文を打つときに。Mobile Fotosは外出先で写真をFlickrにアップするときに。VLC Remoteは家で音楽を再生しているMacのコントロールに。

3画面目(使わない標準アプリ)

3画面目

ぜんぜん使わないけど、標準アプリなので消せないアプリ達。カメラは使うけど、ホームボタンのダブルクリックで起動する設定にしているので、アイコンは最後尾に。

運用ルール

  • プッシュ通知はバッテリー消費が激しいのでOFF。電話帳やSafariはアプリを開いたときだけに同期する設定。アラート系は3G網を利用するMMSに通知する。
  • バッジが出る系アプリ(Phone、Mail等)は基本的に1画面目に配置する。
  • クラッシュ時に備えて、なるべくiPhone内だけにデータを貯めないようにする(電話帳はMobileMe、メールはIMAPなど。)

こんな所です。

携帯端末遍歴 2001-2008

2008/08/31(Sun) IT

MobileHistory 2001-2008

明日から仕事なので、テスト前の学生よろしく部屋中をひっくり返して大掃除をしていたら、過去に使っていた携帯端末が出るわ出るわ。元々ガジェット好きなので機種変しても捨てない人なのですが、充電器までほぼ完璧にコンプリートしていたので、全部充電して写真に収めてみた。実際には、一番最初に使い始めた「DoCoMo N502i(NEC)@2001」と、「DoCoMo SO503i(Sony)@2001.03」の次に使った「DoCoMo SO504i(Sony)@2002.06」と、初代CLIEの後に買い換えた「CLIE PEG-T600C(SONY)@2001」があるのですが、N501iとSO504iはたぶん壊れて捨てて、CLIEは誰かにあげたような気がするのでこの撮影には参加できなかった。

■DoCoMo SO503i(Sony)@2001.03
DoCoMo SO503i(Sony)@2001.03

前のN502iは緑の単色液晶だったのですが、256色程度のカラーになった。N502iの時に十字キーが使いづらかったのでジョグダイヤルがほしかったのと、POPBoxという予測変換機能に惹かれて買った。あと、これでも液晶は当時のラインナップ中では最大というのもポイントだった。

が、折りたたみを閉じたときにボタンが液晶に当たってしまい液晶が傷つくという欠陥があって、対応がなされた機種に無償交換になった。その後乗り換えたSO504iを使っている時、夜中に車で事故った時に衝突の衝撃でジョグダイヤルが壊れてしまい、電話帳をスクロールできなくなり、事故った時という一番携帯が必要なときに電話が出来ないという経験をし、もう二度とジョグダイヤルは使わないと決意した。

■DoCoMo F505i(Fujitsu)@2003.07
DoCoMo F505i(Fujitsu)@2003.07

もうジョグダイヤルは使わないと決意した僕が次に惹かれたのが、このモデルが搭載した携帯初の指紋認証機能(0キーの下にあるちっこい枠に指を当てる)。が、認識性能が悪く、結局テンキーで暗証番号を打った方がはやいという結果に。しかも、当時の僕には指紋認証を使ってまで守らなければいけないようなデータも持ち合わせていなかった事に気づいたのは、買った後だった。

■au talby(SANYO)@2004.11
au talby(SANYO)@2004.11

auがオレンジ色のコーポレートカラーを採用し、浅野忠信と豊川悦司のCMで一気にカッコイイブランドとなりドコモを使う事が嫌になってきた頃、数年前に「au design project」でコンセプトモデルが発表されていたtalbyが実際に発売される事になり、MNP(モバイルナンバーポータビリティ)もない時代なので普通にDoCoMo解約→au新規契約で乗り換えた。

カメラは低画質、外部メモリスロット無し、新規格WIN売り出し中なのに旧規格のCDMA 1Xという当時のラインナップとしては性能は貧弱な部類に入る端末だったけど、事前に予約までしてて手に入れた。iPhone以外の日本のケータイの中では一番好きだった。

■au W41CA(CASIO)@2006.02
au W41CA(CASIO) 2006.02

talbyもかなり使い込んで傷だらけになり、PCサイトビューアーやEZアプリなど続々と投入される新サービスにだんだん我慢できなくなり機種変を決意。当時投入されていたサービスをほぼ網羅しつつも同機能の端末と比較すると圧倒的に薄かったのが決め手。この機種は発売から19周連続でau内のNO1端末となり、僕のまわりにも僕以外で3人の人が使っていた。

さらに、プリセットとして「アデリーペンギン」というかわいいキャラクターが至る所に登場するスキンが選べたのも決め手。GPSあり、おサイフケータイありと前機種talbyからの圧倒的な高機能を楽しみまくった。

■au W52SH(SHARP)@2007.07
au W52SH(SHARP) 2007.07

一度欲望に火が付くと止まらないもので、ワンゼグがリリースされたのを見てガマンできずに買ったのがこの機種。前機種は当時は薄い方に入ったのですが、その後どんどんリリースされる超薄型の機種に惹かれて、ワンセグとおサイフケータイ搭載の中で一番薄いやつ、という基準で選んだ。

僕は当時(今もですが)テレビを置いていなかったので、これがあれば臨時ニュースとかの時だけ家でテレビが見得れるとバカみたいに喜んで買って帰ったら、自宅ではワンセグが映らなかった。F505iの指紋認証の件から何も学んでいなかった。

■SoftBank iPhone 3G(Apple)@2008.07
SoftBank iPhone 3G(Apple) 2008.07

アメリカで初代iPhoneが発売されたときは全然関心がなかったのですが、K氏にiPod touchを見せびらかされてカッとなってiPod touchを買ってその楽しさとすばらしさに気づいて以来、早くWiFi以外の環境でもネットがしたくて待ち望んでいた。その後の顛末はこのブログでもさんざん書いているとおり、だめなところもあるけれどものすごくいいところもたくさんあるので、これまでの端末の中で一番満足している。

■CLIE PEG-S300/D(SONY)@2000.09
CLIE PEG-S300/D(SONY) 2000.09

番外編として、ソニーが発売したPalm端末CLIE。電子手帳とかそういうのが大好きなのでPalmは以前から注目していたのですが、なにぶん端末のデザインがダサイ。そんなマーケットにSONYが参入し、Palm機初のジョグダイヤル搭載ということで、初物も初物に手を出してしまう(この端末はSONYがPalm互換機市場に参入した最初の端末)。

モノクロの画面、遅いCPU,正直なところ使いずらいスタイラス(タッチペン)という三重苦であったけれど、僕はアーリーアダプターだというガジェットオタおきまりの強引な自分への説得で使い続けた。ある日ポケットに入れていたら写真の通り液晶画面が割れてしまったところへタイミングよく発売されたカラー端末も買ってしまったが、SONYは2005年にめでたくPalm互換機市場から撤退した。

こうしてみるとDoCoMo→au→SoftBankとシェアと電波網の低いキャリアに向かって順番に乗り換えている。ここには書かなかったけど、WILLCOMのAIR-EDGEというデータ通信カードを使っていた時期もあったので、主要なキャリアは制覇。

結局今はiPhoneに落ち着いているわけですが、iPhoneが一番しっくり来る所って、これまで一番身近なデジタルがジェットである携帯電話だけ独立したシステムが構築されていてPCやネットの空間と自由に行き来できなかったものが、iPhoneによって携帯電話までネットや自分のPCの一部として管理できるってことかもしれないと思い始めた。

今日の結論。「デジタルガジェットは、欲しいと思ったときが買い時。」

佐々木俊尚さんの有料メールマガジンを購読してみた。

2008/08/11(Mon) IT

福井にも度々講演しているらしい(そのとき僕は東京にいた(涙))佐々木さんが有料メルマガ「佐々木俊尚のネット未来地図レポート」を発刊したので、少し迷ったが買ってみた。まだ2号しか読んでいないけれど、このクオリティが続くのであれば断然買いだと思う。

著者の本は「Google 既存のビジネスを破壊する」しか買ったことがない。しかも、1年以上前に買って未だに読んでいない(ごめんなさい)。なんでかというと、これは著者も言っているけれど、ネットで旬になってから書籍化までは数ヶ月かかるので、本が出るまでにはネットのニュースサイトや個人のブログで読み尽くしてしまい、本が出ることにはだいたい自分の頭が整理されているのでわざわざ買わない。買ったとしても、手に届いたときにはそのテーマへの興味が薄れてしまっていて、結局読まない。

1号のテーマはcookpadを例にとったマイクロインフルエンサーについて。2号のテーマは「ケータイ小説と地方のマーケティング」についてだった。ちょうど数日前のエントリで「恋空の映画が見るに堪えなかった」という事を書いていたのでタイミング良く読んだのだけれど、これを「ケータイ小説は若者のソーシャルメディアになる」みたいなタイトルの新書にしてると数ヶ月かかって旬が過ぎてしまうので、メルマガというメディアはちょうどいい。

そして、これは思わぬ効果だったけれど、お金を払っているので真剣に読む。まぐまぐから来るメルマガなんてさっと見てすぐ捨てるけど、著者のメルマガは元をとろうと読み返して租借するまで読んだ。メールに返信すれば著者にメッセージを送れる。月1,000円で4回届くから1通250円、新書はだいたい1冊800円程度。ボリュームだけを見ると少し高い気がするけれど、タイムリーなテーマ選定でカバーしてくれればむしろお得かもしれない。

佐々木俊尚のネット未来地図レポート

iPhoneと過ごした1ヶ月の快適と不便

2008/08/10(Sun) Mac

そろそろiPhoneを買ってから1ヶ月。めぼしい機能や生活のシーンでだいたい使ったと思うので、良いところと悪いところのまとめなど。

■良いところ
・意外と電池が減らない
最初使ったときは電池がどんどん減ってってツカエネーとか思ったんだけど、それは珍しくて一日中さわっていたから。普通に生活していれば仕事もするし移動もするわけで、本来の使い方である空き時間や必要なときにさわる程度になってきたら、1日使っても50%くらいは残る。

・SMSが楽しい
日本では様々な制限があるので今のところiPhoneを持っている人同士としか使っていないけど、SMS(auでいうCメール)がかなり楽しい。「メッセージをやりとりすること」そのものが楽しくなる。

・予定表がいつでもどこでも参照・編集できる
やっと安定してきたMobileMeを使って、電話中でも、飲み会の最中でも予定の調整とか確認が出来て、ちょっとしたタスクをその場ですぐ解消できるのは、余計なことを覚えておかなくていいので快適。

ちなみに、これだけをとりだせばGoogle カレンダーのモバイル版を使えば既存の携帯でも出来る。というか、予定表に限らずiPhoneの様々な機能はいろいろなソフトやツールを組み合わせれば既存の携帯で実現出来る。できるのだけど、ボタン一発で立ち上がったり閲覧性がよかったりして、快適さが違う。歩いて東京まで行けと言われれば行けるけど、新幹線で行った方が快適だよね、というのと同じ話。

・ポケットの中がすっきりする。
地味だけど、大きい。

■悪いところ
・Safariがよく落ちる
Version 2.0.1になって少しはましになったけど、2chのまとめサイトのような大きいサイトを見ているとよく落ちる。一応いつ落ちてもいいような使い方をしているので問題ないけれど、めんどい。一番使うアプリなので、今度のOSアップデートでの改善希望。

・ケータイメールが送れない
iPhoneのメールはどうやってもPCメール扱いになってしまうので、迷惑メールやPCメール拒否をしている人とのメールのやりとりが出来なくなってしまった。毎回設定変更をお願いするのも忍びない。まあ、電話すれば解決なのですが。

・まともなアプリが少ない
これはまだ酷な話かもしれないけれど、ジョークソフトとかゲームはいっぱいあるんだけれど、ToDoを管理するOmniFocusやTwitter閲覧ソフトのTwitterrificのような、実際使えるアプリが少ない。逆に言えば開発者にとってはチャンスがあるということ。僕も今覚えているCを覚えたらObjectiv-Cを覚えてiPhoneアプリ作ってみたい。

・日本語入力があとちょっと…
Version 2.0.1になってだいぶましになったけど、もうちょっと、あと一歩の改善希望。たまにもっさりするので、入力速度の支障にならないくらい安定してほしい。

こんな所でしょうか。いろいろあるけど間違いなく買って良かったと思う。

iPhoneでのメールの使い方に悩む

2008/07/13(Sun) Mac

このエントリで書いたみたいに、PC用メールアドレス(@gmail.com)とケータイ用メールアドレス(@i.softbank.jp)は使い分けていこうと思っていたんだけど、実機の使い勝手が分かってきて悩み中。

使ってみると分かるのだけど、ケータイ用メールアドレス(@i.softbank.jp)宛にメールが届くと、iPhoneの画面いっぱいに「メールが届いた」という内容だけのメッセージが出るが、画面に表示されるだけでバイブしない。ちなみにMobileMeアドレスは新着通知とバイブが動く。なのでポケットの中にあるときに届いたかがわかりにくい。

とはいえ、双方の通知に気づかなかった場合iPhoneには着信通知ランプのようなものはないので、届いているかどうかはロックを解除して画面を見るまでわからない。なので、MobileMeでも最初のバイブを見逃してしまうと結局ソフトバンクのメールと同じくロックを解除してみるしかない。

バイブ通知されるだけしか違いはないのだけど、MobileMeのアドレスをケータイメールにしようかと悩み中。まあ、全員にソフトバンクメールをお知らせしてしまったということもあるので、ソフトバンクメールの今後の改良に期待してしばらくはソフトバンクメールでやってみる。MobileMeもまだ不安定だし。

iPhoneを使ってみた印象。

2008/07/12(Sat) *Pickup, Mac

iPhoneについて書こうと思ったんだけど、機能レビューとかはさんざんやられてるし、楽しさや魅力はさわってみないと伝わらないと思うので、ざっくりとした印象を。

まず、いわゆる普通のケータイユーザはやっぱり買うべきではないです。だって、iTunesでアクティベーションしないと警察と消防への電話しかできないし、ケータイメールは自分でIMAP・SMTPサーバ設定しないといけないし、最初のハードルは結構高い。mixiのiPhoneコミュとかみてると初心者が悲惨なことになってる。やっぱり、ある程度PCを使ってきたユーザしか楽しめないと思う。個人的にもいろんな設定に結構手こずった。やっぱり、携帯電話を買ったというよりちっちゃいパソコンを買ったという感覚に近い。

なので、おそらくアップルは「日本」で爆発的に売れるとは思ってないだろうし、しかもそれでいいと思っているんだろうと思う。「日本という小さなマーケットでCDを100万枚売るよりも、世界の10カ国からそれぞれ10万枚づつCDを売るほうが作品のクオリティーを落とさないで済む」と言ったのは坂本龍一ですが、それと同じ考え方だろうと思う。現にiPhoneはiPodが3年半かけて達成した600万台という数を1年で達成していて、アップルもそれなりに満足しているのでは。

そういった最初の敷居の高さはあるけれど、それを乗り越えると普通の日本の携帯では見ることが出来ない景色を見ることが出来る。新しいかな入力キーボードはケータイキーボードより素早く入力できるし、ポケットの中がすっきりするし、MobileMeを使った連絡帳、スケジュール、メールのPC・iPhone・ウェブのシームレスな連携は心地いい。個人的には、かなりたのしい。

とはいえ、MobileMeはまだ不安定だし(OS Xのアップデータがこない…)、i.softbank.jpのアドレスはドコモ側の一部のユーザ(PC拒否設定のユーザ?)にはじかれて届かないし、アップル&ソフトバンクの予約とらずに並ばせるプロモーションはどうかとおもう。まだはじまったばかりなので、徐々に改善されることを期待したい所。

まあいろいろ書きましたが、東京の家ではソフトバンクのアンテナが1本しかたたずに時々圏外になるという落ちまでついたところで今日はおひらき。お後がよろしいようで(涙。

同期はしたいが統合はしたくない。

2008/07/03(Thu) Mac

iPhoneを手に入れてからのネット環境をどうしようかと考えている中で、懸案だったのがメール。ソフトバンクから提供されるいわゆるケータイメールとGmailなどのいわゆるPCメールを統合しようかどうかという点。

やろうと思えばMobileMeというデータシンクサービスを使ってアドレスを一つだけにしてPCローカルでもブラウザからでもiPhoneからでも同じ一つのアドレスで送受信することは出来るんだけど、いろいろ考えてやっぱりやめてみた。

PCメールはなんとなくの共通認識としていつもPCの前にいるわけではないから返信は遅いこともあるという扱いだと思うのですが、ケータイメールはいつも携帯している電話に送っているのだから返信は早く来ると思って相手は送ってくると思うのです。

そういう、極端に言えば電話にするかメールにするかぐらいの用途分けで相手が送ってくるメッセージを一つにまとめるのは受け取るこちら側が混乱する。一つにまとめてiPhoneに届くたびにバイブする設定にすることも出来るけれど、PC向けメルマガが届くたびにバイブされても面倒。というわけで、おそらくiPhoneを手に入れてもPCメールとケータイメールは別々で使う予感。やっぱりコミュニケーションサービスの運用ルールは環境や使う人の国民性に大きく依存するのだ。

iPhoneとは。

2008/06/17(Tue) Mac

iPhoneが日本のモバイルビジネスをひっくり返す! – 日経トレンディネット

iPhoneの日本発売は、日本のモバイルビジネスにどういう影響を与えるのであろうか。じつは、まだ多くのユーザーはそのインパクトを知らずにいるのが現状であろう。iPhoneの発売は、単に「ケータイ端末の1モデルが発売される」というトピックにとどまるものではないのだ。場合によっては、日本のモバイルビジネスの構造を大きく覆す可能性も秘めているのだ。

と、大げさな前振りをした割にはピントがずれている記事な気がする。

ネットの中ではiPhoneが盛り上がっているけれど、全ケータイユーザの中からすれば1%程度の小さい盛り上がりだと思う。ネットやコンピュータ好きが盛り上がっているだけで、デコメだモバゲーだと盛り上がっている大多数のケータイユーザは、「フェリカ使えないの?」「モバゲーできないの?」「カメラしょぼい」と出来ないことだらけで全く魅力的に感じていないと思う。

キャリアのコンテンツやID(番号やメールアドレス)の囲い込みをiPhoneが解放してオープンにしたような言い方もしているけれど、結局App Storeという仕組みとiPhoneという端末で縛りを作っているわけで、囲い込んでいる状況には変わりはない。記事の中でもキャリアが「ユーザ」を囲い込んでいる現状を、「コンテンツのプラットフォーム」を解放したこととすり替えて語ってる。

個人的には、iPhoneはケータイではなくコンピュータの新しい形の一つだと思っていて、そう考えればネット界隈の盛り上がりと一般ケータイユーザの温度差も理解できるように思う。

電話からコンピュータに向かって進化している日本の携帯電話はあくまでも「携帯する電話」であって、ネットワーク機能はコンピュータと比べると陳腐。方やノートパソコンはどんどん小型化しているけれど、電車の中で立ったまま使えるわけではないし、ネットも細く値段も高い。そういった双方のアプローチで進化している中で、最初からその間のベストポジションに向けて作られた新しいコンピュータの形がiPhoneなのかなと。

だから、プラダケータイと同列にあるものではなくて、デスクトップPC、ノートPCと同列に位置づけられる新しいコンピュータという感じがしていて、僕はそういう意味合いでほしいなと思ってる。

iPhoneで、デスクトップPCに近いクオリティのブラウジング(Safari)、携帯電話よりも作り込まれた自由に開発・導入できるアプリケーション(App Store)、メインで利用するコンピュータとの完全な情報連携(MobileMe)といった、コンピュータとの新し使い方が出来る端末が、ただネットワークインフラとして携帯電話網を利用しているだけだという感じがする。

「うちにはプラダケータイがある」とか、「親指文化の日本ユーザには普及しない」と的外れなことを言っているキャリアや端末メーカよりも、「iPhoneをまねた端末が登場してくるかもしれないが、iPhoneのようなSDKやiTunesストアを含めたシステムはない。」と日本の携帯関係者の中で唯一正しい認識をしている孫さんの所でiPhoneを売ってくれた方がよりよいサービスになるだろうし、ひょっとしたら、アップルがソフトバンクを選んだのもこういった点が大きかったのかもしれないなと思う。

iPhone買うと思う。

2008/06/04(Wed) Mac

今auなんですけど、たぶんMNPして買うかも。USで16GBが$499なので、だいたい5万円くらいで出てくれればケータイの機種変+iPodを買うと考えてそんなにむちゃくちゃな値段ではない。今持っているtouchを1万?2万で買ってくれそうな人を早速見つけたし。

FeliCa(おさいふケータイ)が使えるのか否か、公式コンテンツがどの程度使えるのか、日本語対応がどの程度されてるのか、が気になる。iPod touchはアルファベットのアーティストはA、B、Cとそれぞれのアルファベットから始まるところにダイレクトに移動できるんだけど、日本名のアーティストは「※」でひとまとまりになってて「か」とか「ま」で始まるアーティストに直接飛べなかったりするので、電話帳もそんな感じだったら毎回全スクロールで嫌だなぁと思いつつも、アップルは普通にそういうことやってくるアメリカンでグローバルスタンダードな会社なので油断ならない。

とはいえ、もう雰囲気で持つものだからそういう事気にしちゃいけないんだろうな。auからSoftBankにMNP⇒iPhone購入⇒初期不良で交換、までが一つのイベントですな。

おもてなしの経営学

2008/04/21(Mon) Book

おもてなしの経営学 表紙
おもてなしの経営学
アップルがソニーを超えた理由
中島 聡 (著)

部隊として各方面に同時展開するときはマイクロソフトの方法が圧倒的に強いでしょうね。だからアップルは製品数も少ない。最前線が100もあってあらゆる所で戦っている状況になったら、ジョブズのやり方では無理でしょう。

Life is beautifulというブログを書いている方の本。普段から読んでいておもしろいなと思っていたブログなので購入。コンピュータ系の人かなぁという程度でブログは読んでいたのですが、マイクロソフトの米国本社にいて、Windows95やInternetExplorerを開発した人だった。

「経営学」となっているけれど、個人の働き方やものづくりの考え方として読んだ。バリバリの技術者なので、ネット・技術至上主義的な色が少し強くて、僕もそういう世界になったらいいなぁとは思うけれど、一日中ネットに接しているわけではない大多数の人にはちょっと急進的な話に聞こえるんだろうなと思う。

「ソフトがなければただの箱」とPCのコアがパッケージソフトに合った時代に比べると、今は「ネットにつながなければただの箱」になって、WindowsでもMacでもPCでさえないケータイでもネットさえつながっていれば十分使えて、端末の価値が希薄化されているように思う。故に、ネットの、ネットサービスの比重が増している。

そんな環境の中、過去のソフトウエア資産によって利益の大半を稼ぎ出しているマイクロソフトは安易にネットに流れてしまうと利益が消えてしまうというジレンマを持ち、グーグルは過去の資産がないぶん積極的にネットに投資し利益を生み、幸か不幸か端末資産が少なかったアップルはネットをインフラに端末を超えたサービスを展開している図が見えてくる。

この本はそういう大局観が得られると言うこともあるけれど、アップルやマイクロソフト、グーグルの物作りの現場もよく知ることが出来る。ちょっと前までGoogleは神みたいな議論が多かったけれど、僕は今の検索サービスなんてそのうち今のOfficeみたいに一般化されそんな重要なものではなくなると思っていて、そういう主張に出会えた初めての本でもある。