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iPhoneを1週間使ってみた感想。

2008/07/20(Sun) Mac

iPhoneを使っていて思い出したことがある。僕は昔CLIEというソニーから出ていたPalm OS搭載のPDAを使っていたことがあった。昔の携帯電話みたいな白黒の画面を、ペンでタッチ操作しながらスケジュール、ToDo管理とかをしていた。なんか懐かしい話だけど、iPhoneを使っているとCLIEを使っていたときの感覚に近いように思う。というか、PDAを使っていたから、iPhoneをすんなり受け入れられたのかも。

まず、MacBook Airを全然使わなくなってしまった。Gmailの返信、RSSのチェック、Twitterのチェックなど、これまでAirでやっていたことをiPhoneでやるようになった。メールはもちろん、RSSもリンク先のサイトに飛んで全文読むことが出来るし、マウスでスクロールするしながら読むよりもiPhoneで指で操作しながら読む方が読みやすい。iPhoneでの閲覧は、なんとなく本を読んでいるような感覚に近い。

なので、Airを使うのはiPhoneでみれないニコニコ動画の閲覧くらいで、なにかを「閲覧」したり簡単な「入力」はすべてiPhoneになってしまった。よくよく考えてみれば、元々普通の携帯を使っていたときも電話やメールは全然使わなくて、GmailのチェックとかRSSのチェックとか、「PCのネット閲覧端末」としてつかっていたので、これもスムーズに移行できた一因かもしれない。

だれかが書いていたけれど、iPhone 2.0はMac OS Xでいえば10.1くらいのクオリティなわけで、文字入力が遅くなったり、Safariが落ちたりと不満はいろいろある。でも、OS Xがそうであったようにソフトウェアのアップデートでそういう事はこれからどんどん解消されていくから、そんなに気にしていない。使えば使うほど、iPhoneが携帯電話ではなく電話機能付きMacだと実感する。

iPhoneでのメールの使い方に悩む

2008/07/13(Sun) Mac

このエントリで書いたみたいに、PC用メールアドレス(@gmail.com)とケータイ用メールアドレス(@i.softbank.jp)は使い分けていこうと思っていたんだけど、実機の使い勝手が分かってきて悩み中。

使ってみると分かるのだけど、ケータイ用メールアドレス(@i.softbank.jp)宛にメールが届くと、iPhoneの画面いっぱいに「メールが届いた」という内容だけのメッセージが出るが、画面に表示されるだけでバイブしない。ちなみにMobileMeアドレスは新着通知とバイブが動く。なのでポケットの中にあるときに届いたかがわかりにくい。

とはいえ、双方の通知に気づかなかった場合iPhoneには着信通知ランプのようなものはないので、届いているかどうかはロックを解除して画面を見るまでわからない。なので、MobileMeでも最初のバイブを見逃してしまうと結局ソフトバンクのメールと同じくロックを解除してみるしかない。

バイブ通知されるだけしか違いはないのだけど、MobileMeのアドレスをケータイメールにしようかと悩み中。まあ、全員にソフトバンクメールをお知らせしてしまったということもあるので、ソフトバンクメールの今後の改良に期待してしばらくはソフトバンクメールでやってみる。MobileMeもまだ不安定だし。

iPhoneを使ってみた印象。

2008/07/12(Sat) *Pickup, Mac

iPhoneについて書こうと思ったんだけど、機能レビューとかはさんざんやられてるし、楽しさや魅力はさわってみないと伝わらないと思うので、ざっくりとした印象を。

まず、いわゆる普通のケータイユーザはやっぱり買うべきではないです。だって、iTunesでアクティベーションしないと警察と消防への電話しかできないし、ケータイメールは自分でIMAP・SMTPサーバ設定しないといけないし、最初のハードルは結構高い。mixiのiPhoneコミュとかみてると初心者が悲惨なことになってる。やっぱり、ある程度PCを使ってきたユーザしか楽しめないと思う。個人的にもいろんな設定に結構手こずった。やっぱり、携帯電話を買ったというよりちっちゃいパソコンを買ったという感覚に近い。

なので、おそらくアップルは「日本」で爆発的に売れるとは思ってないだろうし、しかもそれでいいと思っているんだろうと思う。「日本という小さなマーケットでCDを100万枚売るよりも、世界の10カ国からそれぞれ10万枚づつCDを売るほうが作品のクオリティーを落とさないで済む」と言ったのは坂本龍一ですが、それと同じ考え方だろうと思う。現にiPhoneはiPodが3年半かけて達成した600万台という数を1年で達成していて、アップルもそれなりに満足しているのでは。

そういった最初の敷居の高さはあるけれど、それを乗り越えると普通の日本の携帯では見ることが出来ない景色を見ることが出来る。新しいかな入力キーボードはケータイキーボードより素早く入力できるし、ポケットの中がすっきりするし、MobileMeを使った連絡帳、スケジュール、メールのPC・iPhone・ウェブのシームレスな連携は心地いい。個人的には、かなりたのしい。

とはいえ、MobileMeはまだ不安定だし(OS Xのアップデータがこない…)、i.softbank.jpのアドレスはドコモ側の一部のユーザ(PC拒否設定のユーザ?)にはじかれて届かないし、アップル&ソフトバンクの予約とらずに並ばせるプロモーションはどうかとおもう。まだはじまったばかりなので、徐々に改善されることを期待したい所。

まあいろいろ書きましたが、東京の家ではソフトバンクのアンテナが1本しかたたずに時々圏外になるという落ちまでついたところで今日はおひらき。お後がよろしいようで(涙。

同期はしたいが統合はしたくない。

2008/07/03(Thu) Mac

iPhoneを手に入れてからのネット環境をどうしようかと考えている中で、懸案だったのがメール。ソフトバンクから提供されるいわゆるケータイメールとGmailなどのいわゆるPCメールを統合しようかどうかという点。

やろうと思えばMobileMeというデータシンクサービスを使ってアドレスを一つだけにしてPCローカルでもブラウザからでもiPhoneからでも同じ一つのアドレスで送受信することは出来るんだけど、いろいろ考えてやっぱりやめてみた。

PCメールはなんとなくの共通認識としていつもPCの前にいるわけではないから返信は遅いこともあるという扱いだと思うのですが、ケータイメールはいつも携帯している電話に送っているのだから返信は早く来ると思って相手は送ってくると思うのです。

そういう、極端に言えば電話にするかメールにするかぐらいの用途分けで相手が送ってくるメッセージを一つにまとめるのは受け取るこちら側が混乱する。一つにまとめてiPhoneに届くたびにバイブする設定にすることも出来るけれど、PC向けメルマガが届くたびにバイブされても面倒。というわけで、おそらくiPhoneを手に入れてもPCメールとケータイメールは別々で使う予感。やっぱりコミュニケーションサービスの運用ルールは環境や使う人の国民性に大きく依存するのだ。

iPhoneとは。

2008/06/17(Tue) Mac

iPhoneが日本のモバイルビジネスをひっくり返す! – 日経トレンディネット

iPhoneの日本発売は、日本のモバイルビジネスにどういう影響を与えるのであろうか。じつは、まだ多くのユーザーはそのインパクトを知らずにいるのが現状であろう。iPhoneの発売は、単に「ケータイ端末の1モデルが発売される」というトピックにとどまるものではないのだ。場合によっては、日本のモバイルビジネスの構造を大きく覆す可能性も秘めているのだ。

と、大げさな前振りをした割にはピントがずれている記事な気がする。

ネットの中ではiPhoneが盛り上がっているけれど、全ケータイユーザの中からすれば1%程度の小さい盛り上がりだと思う。ネットやコンピュータ好きが盛り上がっているだけで、デコメだモバゲーだと盛り上がっている大多数のケータイユーザは、「フェリカ使えないの?」「モバゲーできないの?」「カメラしょぼい」と出来ないことだらけで全く魅力的に感じていないと思う。

キャリアのコンテンツやID(番号やメールアドレス)の囲い込みをiPhoneが解放してオープンにしたような言い方もしているけれど、結局App Storeという仕組みとiPhoneという端末で縛りを作っているわけで、囲い込んでいる状況には変わりはない。記事の中でもキャリアが「ユーザ」を囲い込んでいる現状を、「コンテンツのプラットフォーム」を解放したこととすり替えて語ってる。

個人的には、iPhoneはケータイではなくコンピュータの新しい形の一つだと思っていて、そう考えればネット界隈の盛り上がりと一般ケータイユーザの温度差も理解できるように思う。

電話からコンピュータに向かって進化している日本の携帯電話はあくまでも「携帯する電話」であって、ネットワーク機能はコンピュータと比べると陳腐。方やノートパソコンはどんどん小型化しているけれど、電車の中で立ったまま使えるわけではないし、ネットも細く値段も高い。そういった双方のアプローチで進化している中で、最初からその間のベストポジションに向けて作られた新しいコンピュータの形がiPhoneなのかなと。

だから、プラダケータイと同列にあるものではなくて、デスクトップPC、ノートPCと同列に位置づけられる新しいコンピュータという感じがしていて、僕はそういう意味合いでほしいなと思ってる。

iPhoneで、デスクトップPCに近いクオリティのブラウジング(Safari)、携帯電話よりも作り込まれた自由に開発・導入できるアプリケーション(App Store)、メインで利用するコンピュータとの完全な情報連携(MobileMe)といった、コンピュータとの新し使い方が出来る端末が、ただネットワークインフラとして携帯電話網を利用しているだけだという感じがする。

「うちにはプラダケータイがある」とか、「親指文化の日本ユーザには普及しない」と的外れなことを言っているキャリアや端末メーカよりも、「iPhoneをまねた端末が登場してくるかもしれないが、iPhoneのようなSDKやiTunesストアを含めたシステムはない。」と日本の携帯関係者の中で唯一正しい認識をしている孫さんの所でiPhoneを売ってくれた方がよりよいサービスになるだろうし、ひょっとしたら、アップルがソフトバンクを選んだのもこういった点が大きかったのかもしれないなと思う。

今分かっているiPhone情報まとめ

2008/06/16(Mon) Mac

確定情報は(確)、噂は(噂)、それぞれのリンクはソース元という形で表記。

発売日:2008年7月11日(確) 16GB版は7月末(噂)
(現在予約受付は停止中、完全先着制?(噂))

本体料金:実質800円/月(=割賦月額2,580円-特別割引1,780円)(噂)

料金プラン:ホワイトプラン(月額980円)+S!ベーシック(月額315円)(噂)

データ通信プラン:プラチナパック1(月額1,800円 YahooMailとMobileMeメールのみ定額) or プラチナパック2(月額6,800円 PCサイトダイレクトパケット無制限定額)(噂)

販売場所:ソフトバンクモバイルショップとアップルストア(確)

今月中には諸々確定すると思いますが、まちどおしい。

おもてなしの経営学

2008/04/21(Mon) Book

おもてなしの経営学 表紙
おもてなしの経営学
アップルがソニーを超えた理由
中島 聡 (著)

部隊として各方面に同時展開するときはマイクロソフトの方法が圧倒的に強いでしょうね。だからアップルは製品数も少ない。最前線が100もあってあらゆる所で戦っている状況になったら、ジョブズのやり方では無理でしょう。

Life is beautifulというブログを書いている方の本。普段から読んでいておもしろいなと思っていたブログなので購入。コンピュータ系の人かなぁという程度でブログは読んでいたのですが、マイクロソフトの米国本社にいて、Windows95やInternetExplorerを開発した人だった。

「経営学」となっているけれど、個人の働き方やものづくりの考え方として読んだ。バリバリの技術者なので、ネット・技術至上主義的な色が少し強くて、僕もそういう世界になったらいいなぁとは思うけれど、一日中ネットに接しているわけではない大多数の人にはちょっと急進的な話に聞こえるんだろうなと思う。

「ソフトがなければただの箱」とPCのコアがパッケージソフトに合った時代に比べると、今は「ネットにつながなければただの箱」になって、WindowsでもMacでもPCでさえないケータイでもネットさえつながっていれば十分使えて、端末の価値が希薄化されているように思う。故に、ネットの、ネットサービスの比重が増している。

そんな環境の中、過去のソフトウエア資産によって利益の大半を稼ぎ出しているマイクロソフトは安易にネットに流れてしまうと利益が消えてしまうというジレンマを持ち、グーグルは過去の資産がないぶん積極的にネットに投資し利益を生み、幸か不幸か端末資産が少なかったアップルはネットをインフラに端末を超えたサービスを展開している図が見えてくる。

この本はそういう大局観が得られると言うこともあるけれど、アップルやマイクロソフト、グーグルの物作りの現場もよく知ることが出来る。ちょっと前までGoogleは神みたいな議論が多かったけれど、僕は今の検索サービスなんてそのうち今のOfficeみたいに一般化されそんな重要なものではなくなると思っていて、そういう主張に出会えた初めての本でもある。

Firefox3 Beta5 レビュー

2008/04/07(Mon) IT

Firefox 3 Beta5

Firefox3 Beta5

「Beta 5」はテスト目的でなく一般ユーザにも開放という記事をどこかで見たので、早速入れてみた(一応自己責任でどうぞ)。かなり安定しているので、常用できるクオリティ。史上最速という話だけれど、正直わからん。そもそも、今のPCって十分早いから、相手サーバのレスポンス以外で重いと思うことがほとんどないので、今後はスピードよりもメモリ軽量化とか機能向上に力を注いでほしい。

一番目立つところは、ユーザインターフェイスの改善。Mac OS Xにネイティブになっていて、使い心地がいい。文字のレンダリングも、Firefox2では文字を選択すると微妙に崩れていたんだけれど、Firefox3ではきれいに表示されるようになってる。あと、細かいところでファイルダウンロードの状況がステータスバーに表示されるようになったり、完了時にGlowでお知らせしてくれるところもナイス。

正式版になって各種機能拡張も対応されれば、もう完璧。ThunderbirdもOS Xネイティブになってほしいな。

MacBook Airに入れたオススメOS X アプリケーションソフト

2008/04/07(Mon) *Pickup, Mac

Apple Store(Japan)

MacBook Airの環境が整ってきたので、自分メモもかねて使っているアプリケーションソフトのまとめ。他にもオススメなソフトがあったら教えてください。

■インターネット
Adium
Google Talk、MSN、Yahoo! Japanなど、複数メッセンジャーをこのソフトだけで使える。

Cyberduck
FTPソフト。あんまり使ってないけど一応いれとく。

dolipo
巷で話題のブラウジング高速化プロキシ。早くなってるのかよくわかんないけど、おまじない的に。

Firefox
SafariもOSネイティブでいいんだけど、機能拡張が充実しているのでやっぱりこっち。ちなみに今使っているFirefox 3 BetaからOS Xネイティブなので、さらに使いやすい。なんとなく、Win版より安定している気がする。

Flickr Uploadr
Flickrに画像をアップするソフト。最近写真を撮ってないので、あんまり使ってないけど。

Thunderbird
メールソフト。GmailにIMAPで接続して、ローカルにダウンロードしてバックアップ用に。Firefoxには劣るけれど、機能拡張がぼちぼち出そろってる。

Twitterrific
twitterの発言をデスクトップに表示してくれる。この手のソフトはほかにもあるけど、アイコンの小鳥さんがかわいいので愛用。

■ユーティリティ
AppCleaner
アプリを削除するアプリ。Macのアンインストールは基本的にアプリ本体のファイルを削除するだけでいいんだけれど、設定ファイルとかキャッシュは残ってしまう。このソフトはそれも含めて削除してくれる。

Carbon Copy Cloner
ハードディスクの中身を丸ごとコピーしてくれるバックアップソフト。Leopardは標準でTimeMachineというバックアップソフトがあるけれど、そのバックアップデータからOSを起動することは出来ない。これなら丸ごとコピーされるので、バックアップデータからのOS起動が出来る。いじって壊してしまったときのために、CCCでのバックアップは、あえてある程度感覚を空けてとるようにし、トラブルがあったときはまずCCCのバックアップを丸ごとコピーし、差分をTimeMachineからとってくる形で運用中。

Diskwarrior
ディレクトリエラーを修復してくれるソフト。早速お世話になりました(汗。Mac OS Xってディスクまわりがデリケートな気がする。

JDiskReport
ハードディスク内の各ディレクトリがどれだけ容量を占有しているかグラフ化してくれるソフト。システム全体を常に可能な限りコンパクトにしておくと、バックアップ処理の時間や容量の節約になって、気持ちもすっきり。

The Unarchiver
たいていの形式を解凍出来るソフト。

MuteCon
Mac OS X起動時の「ジャーン」っていう音を消してくれるソフト。

Quicksilver
多機能ランチャーソフト。いろんな機能があるみたいだけど、今のところランチャーとしてしか使ってない。

SMARTReporter
メニューバーに常駐して、ハードディスクのエラーを検知してくれるソフト。備えあれば憂いなし。

iStat menus
メニューバーにCPUやメモリの使用率を表示してくれるソフトなのですが、時計に日付や曜日も表示してくれる機能がついており、そっちメインで使用。

Secrets
Mac OS Xのいろんなところをカスタマイズするソフト。Winでいう窓の手みたいなもの。

SimpleDock
Dockの外観をシンプルにしてくれるソフト。Dockは左上に表示しているのですが、2D Dockにしたときに出る外側の白枠とかを消してくれる。

■エディタ・オフィス系
Jedit
テキストエディタ。前はmiを使ってたんだけど、今回いろいろ比較して一番扱いやすいので有料版購入しました。

iWork(Keynote,Numbers,Page)
KeynoteとNumbersが使いたくて購入。NumbersはExcelとはちがう癖があるけど、個人的に使う分には十分。でも仕事では使えなそう。

ATOK
日本語入力ソフト。常に使うからこそいいものを。

■動画・音楽
HandBrake
DVDをMPEGとかに変換できるソフト。

MacTheRipper
DVDをリッピングするソフト。

VLC
メディアプレーヤー。ほとんどの形式に対応していて、プレイリスト機能もあり、結構軽い。

とりあえずこんなところです。

好きを仕事に。

2008/01/23(Wed) Diary

宮崎駿に似ているインフラの人と話して心に残ったことのメモ。


同じ方向を向いている人と仕事をすると楽しい。人が楽しみを見いだすポイントは様々で、それがお金になる=仕事になるものもあれば(例.プログラミング)、そうではないものもある(例.山登り)。楽しみを仕事に出来るなら、まわりもそういう人であった方が幸せ。

たまに自分がやりたい事って何だろうと中学生的な悩みが再発してくることもあるんだけれど、余計なことを考えずに、好きなことをやりたいな。これまではそれで暮らして好きな本とPCを買えるだけのお金がついてきていた。これからもそれがいい。