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推理小説

2006/04/29(Sat) Book

推理小説 表紙
推理小説
秦 建日子 (著)

-でも、朝焼けに照らされた雪平の横顔があまりにも無駄に美しいので、
  安藤は、美樹と理恵子の友情について考えるのはやめにした。-

篠原涼子主演のドラマ「アンフェア」の原作。ドラマの原作って、テレビでは総計10時間くらいかけてみるものを2時間ぐらいで味わえちゃうからお手軽。逆に言えば2時間で読めるものを10時間の広告枠に引き延ばしてるって事か。。。

そんなに複線もないし、小説で読んでると面白いけど、映像化すると面白くなくなる展開が多いように思った。あーでも、キャラクターは生き生きするかも。

休みの日

2006/03/05(Sun) Diary

昼前に起きて、美容室へ。サッパリ短くしてもらう。その足でいくつかお店を見て回って、服を少し買う。帰ってみたら、また黒か白の服しか買ってない事に気づいた。黒か白を買おうと思っていたわけでもないのにこうなっちゃってるので、今度は色物の服を買うんだ!と決めて買う事にしようかと思う。

家に戻って「四月ばーか」をもう一回読んで、スポーツジムへ。毎週同じ事ばかりやってるんだけど、疲れるまでの時間が長くなったり、同じ時間でも走れる距離が長くなってる、そして少し体重も減った。最後にサウナでサッパリ。

ジムで走っているとき、テレビで「シアターオンアイス2006」をやっていた。よく考えたら荒川選手の金をとったときのスケートは見て無くて、たぶん荒川選手のスケート自体もちゃんと見たのは今日がはじめてだった。技術的な事はよく分からないけど、技を決めた後の仕舞い方というか、技が決まった瞬間と次の動きへつなげるところが綺麗だなと思った。

家に帰ったらパタッと眠ってしまって、夜10時頃に目が覚める。
充実しているようで、していないような不思議な感覚の日々。

無意識の中の意識 – ITベンチャーを知る4冊

2006/02/13(Mon) Book

ブログを再開した手始めに最近読んだ本の感想でも書こうかと思って、直近の4冊をあつめたら、あらと気づいた。すべてITベンチャーの本なのだ。買った時期はバラバラ、中には1年前に買った本もある。読んでるときは全然意識してなかったんだけど、不思議と繋がっちゃうのですね。以下読んだ順。

起業ってこうなんだ!どっとこむ 表紙
起業ってこうなんだ!どっとこむ
藤田 晋 (著), 米倉 誠一郎 (著)

-FLOSS
 とにかく失敗しろ、異質な視点で考えろ、
   現場に出よ、いい加減になれ、バカになれ-

お約束ですね。藤田さんの本の中では一番学ぶところが多い本だと思う。サイバーエージェントの事業紹介の部分もかなりあるけど、仕事の事、組織の事、上場の事、そもそもの経済の事など体系だって流れるように学べる。この後の本を読んでその思いは強くなったのだけど、サイバーエージェントは楽天やソフトバンク、ライブドアなど財閥的発展をしている企業とは路線が違う。かといって、はてなやGoogleのような技術的発展をしている起業とも違う。どれが残り成功するのかは分からないけれど、みんな自分の道に自信を持ち集中して走っている。

大企業では小さいビジネスがしにくい、自社の株を村上ファンドに売ったソフトブレーン、短期の利益を考えながらも長期の利益を出す、理想と現実のギャップを埋めるのが経営、教育はアウトプット型がいい、といった事が強く印象に残った。

幻想曲 孫正義とソフトバンクの過去・今・未来 表紙
幻想曲 孫正義とソフトバンクの過去・今・未来
児玉 博 (著)

-好調な決算を背景に「後は孫社長の体調だけが心配」との声もあった。
  これに対して孫社長は「前髪は危機的状況だが、健康状態は至って健康。
   表面的にはワンマンのように映るかもしれないが、実際は組織で動いている。(以下略)-

脚色されているとは分かりつつも、今の飄々とした童顔の孫さんからは微塵も感じられない、もの凄くもの凄く濃い生き方に一緒に流され一気に読んだ。在日三世として今メディアには多くを語らない幼少期、事業の立ち上げ、孫さんが描いた夢を次々と形にしそして必ず去っていくブレーンたち、タイムマシーンと時価総額経営、病。そして夢を描いてくれるはずの実務者の自殺など。

読みながら思った。出てくる企業名や事業内容は時代を感じるけれど、やっている事は今の楽天やライブドアがやっている事と同じ。もっと言えば、10年20年前に孫さんが体当たりで四苦八苦しながらやってきた事を、時流も手伝ってスマートにやっているのが楽天やライブドア。M&Aは時間と顧客を買えるという言葉が、印象的だった。

折しも今日、ソフトバンクはEBITDAベースでの過去最高益を発表した。冒頭の言葉はその発表での言葉だけど、そこに至る過程を知れるこの本はぜひぜひ読んで欲しい。おすすめ。

楽天の研究 表紙
楽天の研究―なぜ彼らは勝ち続けるのか
山口 敦雄 (著)

楽天をネットビジネス期とファイナンス期に分け、各取締役のインタビューで楽天の様々な顔を照らし出し、全体像に迫ろうとする本。全体的にネットのインタビューや一般に知られている事が多く、あまり深く掘り下げられていないのが残念。

ライブドア資本論 表紙
ライブドア資本論
佐々木 俊尚 (著)

-巨大な放送業界と堀江貴文。
  それはたとえて言えば、恐竜と小型ほ乳類みたいなものである。
   恐竜はいずれ滅びる事を運命づけられているとはいえ、
    未だに栄光の大恐竜時代の最後の残滓を謳歌している。(中略)
     「おまえらはもうすぐ滅びるんだぞ!」「いずれは俺たちの天下になるんだぞ」
      とかみついたとしても、恐竜の方は何の痛痒も感じていない。
       「うるせぇなぁ」と小型ほ乳類を後ろ足で引っかけ、遠くに投げ飛ばしてしまうだけなのだ。-

堀江さんの登場は日本社会の歴史的必然であり、日本経済が迷走の末に産み落とした赤子であるととらえ、その背景を紐解く事で彼を解き明かそうという本。ライブドアとフジテレビの戦いを軸に書かれている。MSCBの仕組みがやっと分かった。まだ人に説明できないけど。

一番興味深かったのは、戦前の地方財閥からの直接金融⇒戦中の政府が生産をコントロールするための政府→銀行→企業の間接金融⇒戦後の財閥解体や証券不況による買収危機などから官僚主導での株持ち合いや間接金融となり、現在に至る流れ。そして金融ビッグバンがあり新興企業が生まれる現在に至っている流れ。全ては偶然にも必然にも見え、その中で生きていることをとても不思議に思う。日本人は元々協調性がないのではないかという解釈も、自分の中では新しい発見だった。

そして話は堀江さんに迫り、堀江さんを是とするか非とするかは、日本がこれまでやってきた事への踏み絵であると解く。

今となっては全ての内容が今のライブドアに繋がるように見えてしまうけれど、僕は堀江さんがやってきた事がまっとうなことではなかったことが残念でならない。誰かが書いていたけれど、世界一の記録を出したアスリートがドーピングだったときのような感覚。

ちなみに僕はなるほど、とかへぇとか感動したところには付箋を貼るのですが、この4冊で一番付箋を貼ったのはライブドア、逆に一番少なかったのは楽天でした。この無意識の結果の中にも、何かの意識が働いてるのかも、しれない。

※尚、全部個人的な、意見です。

ミキティより、真央より、荒川静香。

2005/12/27(Tue) Diary

一番注目していた荒川選手には、やっぱりあまりスポットライトは当たらないみたいだ。フィギュアスケートなんて全然知らないんですが、何年か前出張先のホテルのテレビで見た荒川選手のインタビューが記憶に残っていて、フィギュアの話題が出るとつい荒川選手を捜してしまう。

もううるおぼえになってしまったけど、確かそのとき荒川選手はスケートをやめたいというようなことを凄くさっぱりした顔で(たしか松岡修三に向かって)話してた。そのときなぜそんな風に思い、それからどんな気持ちでスケートを続けてきて、今滑っているのか凄く知りたい。でもネットで探してもあまりそういう話は出てこない。。。Numberとかにのってるのかな。

安藤選手のフィーバーは長野五輪の時の上村愛子の時と同じような感じがするね。そういえば、たしか安藤選手も引退したいとどこかで言ってたな。。。フィギュアってどんな世界なんだろ。

人間失格

2005/10/16(Sun) Book

人間失格 表紙
人間失格
太宰 治 (著)

-無垢の信頼心は、罪なりや。-

有名ですね。でも初めて読みました。ちょっと前にテレビである人が紹介していたこの本の「無垢の信頼心は、罪なりや。」という言葉がすごく気になって、読んでみたのです。

他の人もそういう感想を書いている人が多いみたいですが、この主人公が、すごく自分と似たことをしてるなぁと思ってしまいました。道化のこともそうだし、精神病院に押し込まれ周囲に絶望するくだりとかも。本の中では、最後この主人公が死んだのではないかと言うことが書かれていましたが、僕は元気に生きてるのではないかと思いました。手記の中にすべてを詰め込み、そこでいったん死んで、また新しい道を生きてるのではないかと。

解説を読むと、当時この本を書き上げた太宰治は、連載途中で自殺したみたいですね。それをリアルタイムで読んでいた人たちは、すごい刺激的だったんだろうなぁと思います。読むきっかけになった「無垢の信頼心は、罪なりや。」という台詞の意味も分かりました。なんだろう、何ともいえない感じでした。

そういえば、僕が引きこもっていたとき、この本と三島由紀夫の金閣寺を読めと勧めてきた人がいました。結局そのときはどちらも読まず、今頃人間失格だけを読んでますが、そのときに両方読んでいたらどうなってたんでしょう。誰か人間失格読んだ人いますか?どんな風に読みましたか?

PodCastのススメ

2005/10/10(Mon) IT

ブームなのか何なのかよく分からないPodCastですが、いわごろのおすすめセレクションです。iPodなくてもPCで聴きながら作業してるだけでも楽しめます。

以下順不同。

DOGCAST
何人かが日替わりで。ITガジェットの話がある「ポチねのケセラセラ」と「犬小屋トーク」、全員で話す「DOGCAST Meeting」がおもろい。

e-STATION SHUFFLE! TASK BAR [Radio発]
J-Waveの番組から。プロの話し手さんの話はやっぱりおもろい。

Going My Way RADIO [Blog発]
ご存じGoing My Wayさんのラジオ版。面白い記事を書く人はしゃべってもおもろい。

Inflame Casting [Blog発]
こちらもCOULDの方のPodCast。WebDesign全般。

Modern Syntax Radio Show [Blog発]
こちらもブロガーのモダシンさん。

XCOOL
なんかわからんけどGoogle日本の社長とかハイパーメディアクリエイターの高城剛さんとか通な人が出てくるインタビュー番組。

テレビ番組を斬る!
ふつうにおもろい。テレビ見ながらしゃべってる感じ。

モモ&YOU☆の声日記
おねーちゃんがふたりでわいわい。

今夜の一冊(湘南BeachFM PodCasting) [Radio発]
毎週1冊本を朗読。いがいとおもろい。

大竹まこと 少年ラジオ 明日にかけるハナシ [Radio発]
大竹まことおもろい。

日経ブロードバンドニュース
様子見中。

清原基金

2005/02/02(Wed) Diary

ZAKZAKより。

ZAKZAK

田中さんは「清原さんが被災地に1000万円をポンと寄付したことは大きな話題になったが、本当はそれだけじゃないんですよ。すごいのは、人知れず、昨年オフに“清原基金”を設立し、オフのテレビ出演で得たギャラを投じて、新潟に限らずいろいろな災害で痛めつけられた人たちへ、贈っていることです」と明かしている。

かっけぇ。本人が言わないのが(日本的だけど)かっけぇ。昨年のストで親会社の経営不振は選手の高額な年棒も一因なのに選手会からその点に関する対策が何も語られないのが話題になってましたが…。夢を与える商売だと選手がいうなら高額年俸でいいけど、きちんとした使い勝たしてくれれば全然いいワケで。税金と同じような感覚。夢見れる税。

波のうえの魔術師

2005/01/24(Mon) Book

波のうえの魔術師
波のうえの魔術師(著:石田衣良)

テレビ化されててたことを買ってから知る。(フジテレビ系:ビックマネー! 浮き世の沙汰は株しだい)保坂遥が長谷川京子っていうのが本を読んでると全然あわないんだけど、面白かったんだろうか。

いつも風を感じて

2005/01/17(Mon) Book

いつも風を感じて

いつも風を感じて(著:島田紳助)

傷害事件があったのは2004年10月末。この本が発売されたのは2004年11月9日。事件が起こる直前にどんなことを書いていたのかという程度の気持ちで買ったのだけど、得るものは多かった。

春夏秋冬
人生には、春夏秋冬があると思う。
そして、季節の季節のはざまに、春でも夏でも秋でも冬でもない季節があるように、人生にもそんな変わり目のない季節がある。
そのとき、風の吹く方向が変わる。

僕もそんな時期なんだろうか。

おわりに
テレビを見てくれているからといって、ぼくのファンだとは限りません。…タダですしね。
でも、本は違います。本屋に行って、お金を払って、自分で読まなくてはいけません。だから、本を買って切れた人は、ぼくのファンだと思います。
ぼくから見ると、信頼できる人で、仲間なのです。

高校教師

2004/10/30(Sat) Book

高校教師
高校教師(著:野島伸司)

ドラマのノベライズ「高校教師」を読んでみた。真田広之版を見たうえでテレビで見た方がもっとおもろいのだろうなぁと思いながら読み終わる。野島さんの本が昔に比べてあまり好きじゃなくなっている自分にすこし驚き。「世紀末の詩」とか「リップスティック」とかウヒャァ(謎)だったのに。僕が変わったのか、野島伸司が変わったのか。たぶん両方。