北陸道の通り雨と夕日

2003/09/13(Sat) Diary

夕立の後の夕日

北陸道を南へ300Km・3時間走り続ける。この道を往復し始めた最初は途中で休憩してたんだけど、どうも途中で休むと集中力が切れてしまうので、最近は一気に走りきるようにしてる。60分のアルバムを3周してそろそろ飽きてきた頃にちょうど到着。

走り始めて数十分の時、ものすごい通り雨?(自分が移動してるから違う?)にあう。視界が全然見えなくなって雷が鳴り響き、一般道と同じくらいまでスピード落として走り、トンネルに入ると少しの間免れ、トンネルを出るとまた大雨、というのが続く。ちょっと怖い。しばらくして、ぱっ。と止んだら、夕日が出てきた。それまでの騒音から一転した静寂という緩急もあって、よけい綺麗に感じる。写真は取れなかったけど、右が海で前が山でそこに沈んでいく夕日が見えて、さっきとは別の意味でスピードがゆるむ。

4月頃、今日とは逆にこの道を北上した時、出発したときには青々と茂り桜が咲いていた木々が、北上するに従ってゆっくりとつぼみや葉がない木になっていく光景を見る事ができた。さすがに300Kmも離れていると、季節が変わるのだ。

タイムマシンで時間を逆回転しているような感じがして、今でも覚えてる。

あの人だったら、なんて言うかな?

2003/09/11(Thu) Diary

少し早いけど秋空

最近、心がけている事。何かものを作ったり、何かを誰かに話すときに、「今からそれを伝えるあの人だったら、どんな事言われるかな?」と言う事を考えてから、実際にその人に会うようにしてます。

効能は二つ。ちょっとネガティブな面として、「こういうネガティブな意見言われるかな。」という事があらかじめいくつか思いつくので、あらかじめそれに対応したものを出せる。ポジティブな面として今までそれを作っていた自分とは違うキャラになるので「あの人ならこういう視点でアイデアくれるかも」という感じで、アイデアが増える。

そういうキャラが最近増えてきて、マーケッター・経営者キャラ、プログラマーキャラ、デザイナーキャラ、PCよりは携帯でウェブに慣れてるキャラ、何を言ってもまじめに取り合ってくれないキャラ、など…。それをすると、少しなんかよくなる気がする。

道化師の楽屋

2003/09/10(Wed) Clip

『エイリアン』生みの親、ギーガーの精神を探る(下) - HotWired Japan

ギーガー氏は近々公開されるドキュメンタリーの中でこう述べている。「自分の内にある痛みの理由がわかれば、才能は発揮される」

理由が分かると楽になって、痛みを気にしなくなるのかも。

以前読んだなかにし礼の道化師の楽屋という本の前書きに、道化師の楽屋といというと一件猥雑そうに思えるが、ほんとは綺麗に整理された楽屋なんじゃないだろうか。表に出している事と対局の事を裏で持っているからこそ、その対局が輝くのではないか?とかなんとかみたいな事が書いてあって。その一言でこの本の値段分の対価はもらった、と感じて本編を開く前に本を閉じた。

すごい怖いエイリアンとか作る人が語った前述のコメントを読んで、ふとその本が思い浮かぶ。

苦しいのは、上っているから。

2003/09/09(Tue) Diary

ミスドって略し方変ですか?

最近なんか自分がタるんでいる気がするのです。一時期の極端な仕事量から通常に戻ったとも言えるけど、なんだかしっくり来ない。

色々考えた所、今の状況は楽なのです。で、楽な時ってたぶん坂で言うと下ってるからラクなのです。反対に、苦しい・キつい時って上り坂で上のレベルに向かっているのです。たぶん。

仕事終わりのミスドで、そんな事を考えてました。

最近は仕事することと歳時記を書く事の両立に慣れてきたので、両方よりがんばるです。

メンテ中…。

2003/09/08(Mon) Diary

ホスティング先変更に伴ってDNS変更をしたのですが、ちょっと間違えてここしばらくサイトが見れませんでした。ふう…。

人は伝承する為に生きる。

2003/09/07(Sun) Clip

僕は自分の子供が生まれたときに、何を伝承するんだろう。そんでもって、僕の親から、何を継承出来たんだろう。

親が残せる最高の財産 – Going My Way

よく言われることですが、本当に相手のことを考えていたらおなかが減っている人に魚を与えるのではなく、魚釣りの方法を教えた方がいいというのがありますがそれに通じるところがあるかもしれません。

人生の半分は自分のために生きる – Going My Way

プログラマー天国: プログラマーのためのプログラマー日記 2003-07-28分より

人生は、半分は自分のために生きていい。しかし、もう半分は次の世代のために生きるべきだ。人間の命が永遠なら、自分のことだけを考えてもよい。しかし人間は必ず死ぬ。だから、次の世代を育て、自分の技術や知識を伝承する義務がある。そうしないと、人類の文化や技や知恵が途絶えてしまう。

googleのマネジメント手法

2003/09/07(Sun) Clip

細かいルールを決めたマネジメントの方が実は誰でも出来て、こういったシンプルな手法こそスタッフ一人一人の力量が高くないと難しい。シンプルだから誰でも出来るのではなく、その逆ではないかと思うのです。

天才社員が支えるGoogleのマネジメント手法 – CNET Japan:梅田望夫・英語で読むITトレンド

つまり、抜群に優秀な連中を集めて、創造的な環境を用意すればいいというのが基本姿勢。そしてそこから先のプロセスを自分たちは持っているという意味で、「we use process that works」と書かれている。そしてそのプロセスの7要素は、

  • Ideas come from everywhere
  • Design for users
  • Compile, discuss, prioritize
  • small teams are fast and agile
  • communication is key
  • tools that organize
  • test, experiment, iterate

であるそうだ。アイデアはとにかくいたるところからかき集め、ユーザ視点を重視し、アイデアを集めて議論し優先順位付けし、小さい組織ユニットで迅速に動く。その際に重要なのはコミュニケーションだが、そのためにはツールを駆使する。テスト、実験を繰り返す。この7つのプロセスの詳細は面白いので、ぜひ原文に当たってみてください。

そして、このプロセスの核になるのが、小さい組織ユニットというわけだ。「design, code, test, launch plan, launch in one team」と書かれているから、機能設計、プログラム開発からそのローンチまですべてその平均3人のチームでやってしまうのだろう。

そして総括として、Craigはこう言ったらしい。
「What makes this process work: hiring and technology.」
このプロセスをワークさせるのは「HiringとTechnologyだ」という言い切り方が面白い。

起業家の視点、スタッフの視点。

2003/09/07(Sun) Clip

起業家の視点。

起業家人生ならではの醍醐味とは? – CNET Japan:起業家というキャリア

勤め人の時代は、強く意識していようといまいと、サラリーをもらっている勤務時間とそうでない時間の二元論の中に人生があります。また勤務日と休日・有給休暇の区分があります。サービス残業なんていやだな、と思いながら残業します。ところが、起業してしまうと24時間365日が自分のものです。仕事時間が多くなっても、すべて自分のためにやっているのですから、いやだな、という感情にはなりません。二元論が一元論にかわり、自分の人生の時間がすべて自分のものになるのです。これはやってみた人でないとわからない不思議な時間感覚です。

googleの組織

2003/09/07(Sun) Clip

googleには「検索エンジンオタクが集まった小さい企業」というイメージがあったのだけど、きちんとしたマネジメントが入った凄い組織のよう。色々なテキストを読んでいると、「全盛期のNetscapeを彷彿とさせるが、Netscapeの二の舞を踏ませてはいけない。」というのがシリコンバレーの技術者や投資家の総意ではないかと。

Google CEO、その強さの秘密を語る – @IT

わたしたちが手に入れたのは、Pyra Labsの技術チームだよ。こうした小さなベンチャー企業を買収することで得られる資産は、スタッフの頭の中に入っている知識。われわれが一番関心を持っているのは、そこだ。

WebLogツール開発企業の買収について語ったエリック E. シュミット博士(会長兼CEO:前Novel社CEO)の言葉。人を雇用・解雇するときも、このことを考えてないと「人足が減る」以上のダメージが出て、生き残る為のリストラが致命傷になる、と。

本家インタビュー:Googleに訊け! – スラッシュドット ジャパン

Googleがユーザにフォーカスしていく上で重要だったことが2つあります。ひとつは、創業者が会社の中で活動し続けていること。私たちの会社の基礎は彼らの活動から流れてくるものです。ラリー・ペイジの専門はユーザ・インタフェイスですし、それが、Googleのサイト・デザインや私たちのやっているすべてのプロジェクトに現れています。ラリーもサーゲイ・ブリンも、ユーザの方を向いていれば、――金銭を含めて――他のすべてのものがついてくると固く信じています。

もうひとつの重要なことは、あまり強調はできませんが、雇用です。私たちのユーザ中心主義に同意するだけじゃなくて、それを大事にしてくれる人を雇ってきています。(後略)

たしかに、創業期を共にしたメンバーはその頃目指していた事やそれまでの紆余曲折の経緯を知っていて、いい意味でも悪い意味でもその組織に対する想いがある。ただ、最大の功労者が最大のネックになる事は大いにあるので、きちんと俯瞰した視点が大事になるように思う。

夏の終わり。

2003/09/04(Thu) Diary

海の家解体中…。

今日海の近くに行く用事があり、ちょっと海岸に寄り道。海にも山にもどっちにもすぐ行ける。なかなか恵まれた場所だなぁとつくづく思う。

海岸は日差しがまだ強いんだけど、盛夏のような突き刺さる暑さはなくて、のんびりとした海風も混じって、心地いい感じ。

砂浜におりると、海の家が少しずつ解体されていて、ああ夏も終わりなのねとリアルに感じました。

ここ数年、毎年違った土地で夏を迎えていて、いろんな土地の四季を味わえるいい思いをさせてもらってます。そんなまわりの人たちに少しでも何か返せるといいなと、この年になってようやく思い始めるようになりました。>周囲の皆々様方。

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